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フィギュアスケートには

たくさんの技があります。
 

テレビ中継を観ていても

今のジャンプがどの技なのかは

見分けるのが難しいですよね。
 

技が見分けられるようになったら

フィギュアスケート通といってもいいくらい

見分けるのが難しいのが

フィギュアスケートの技です。

 
見分けられるようになりたいですよね。
 

そこで今回はそんな

フィギュアスケートの技の中から

「サルコウ」というジャンプ技

についてまとめました。

「サルコウ」とは?

フィギュアスケートのジャンプ技の一つ

「サルコウ」は比較的

簡単な技と言われています。
 

女子では2002年に

安藤美姫選手が初めて

4回転サルコウを成功させた

といわれています。
 

安藤美姫選手の場合は

4回転自体が女子では初めての

成功だったということもあり

注目されました。
 

サルコウは後ろ向きに飛ぶような技です。

足を振り上げて、

左足で踏み切って飛びます。
 
◇「サルコウ」紹介動画

 

「サルコウ」の見分け方は?


 
サルコウはジャンプする前に

足がハの字になるのが

特徴的だといわれています。
 

なのでハの字が見えたら

サルコウだと思って間違いないでしょう。
 

サルコウはジャンプに入る

滑走とジャンプの回転が

同じ方向の為、力が伝えやすく

難易度が低目となっています。
 

「サルコウ」の得点、難易度は?

「サルコウ」の得点

サルコウを演技で決めた際の得点は

  • 3回転→基準:4.4、回転不足:3.1
  • 4回転→基準:10.5、回転不足:8.1

実はテレビでよく見る4回転ジャンプは

4回転サルコウとも言い換えることができます。
 

4回転ジャンプがすべてサルコウとは

言いませんが4回転サルコウは男子でも

使う選手がいます。

 
ほとんどの場合、

4回転トゥループの後に4回転サルコウ

というプログラムの組み方が多いです。
 

サルコウは難易度自体は

それほど高くないのですが、

違う技を続けて

4回点ずつ飛ぶというのは技術がいる為、

とても難しいのです。
 

女子で4回転サルコウを成功させた選手

先にも述べましたが、

女子で初めて4回転サルコウを

成功させたのが安藤美姫選手です。
 

公式戦で4回転自体を

成功させた選手は

安藤美姫選手以外未だにいないのです。
 

 
トゥループの方が難易度が低い

同じ4回転でもトゥループの方が

難易度が低いといわれています。
 

世界の選手をみていると

サルコウよりトゥループに

挑戦している選手が多いです。
 

それほど4回転サルコウは難しいのです。
 

今後日本人選手で4回転サルコウを

得意とする選手が現れてほしいですね。
 

以上がサルコウに関する記事でした。
 

ジャンプは一瞬で終わるので

見分けるのが難しいと思いますが、

見分けられるようになって

フィギュアスケート通になりましょう。
 

この記事の監修者

スポーツ解説MEN
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