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今、日本の卓球界では

若手が中心となり勢いに乗って

世界のトップ勢と肩を並べつつあります。

 

特に女子選手は伊藤佳純選手を筆頭に

平野美宇選手、伊藤美誠選手、佐藤瞳選手

など10代選手の躍進が印象に残ります。

 

では、男性選手はどうでしょう?

 

街中で10人に問うと9人は必ず、

いやもしかして10人が10人とも

同じ名前を口に出すのではないでしょうか?

 

そう「張本智和選手」と。

 

2018年現在、

若干14歳にして数々の大会で

金・銀・銅メダルを獲得する活躍を見せています。

 

今回はそんな卓球「張本智和選手」の

国籍や経歴について徹底的に調べました。

卓球「張本智和」の経歴は?

◇2010年

全日本卓球選手権大会 優勝

(当時小学校1年生)

 

◇2015年

フランス世界ジュニア選手権 派遣中止

(当時小学校6年生)

 

◇2016年

ITTFワールドツアー

ジャパンオープン荻村杯 優勝

 

南アフリカ世界ジュニア卓球選手権

団体、シングルス共に優勝

(シングルスでは歴代最年少の13歳163日)

ダブルス準優勝

 

◇2017年

ITTFワールドツアー・インドオープン

準優勝

 

世界卓球選手権個人戦 ベスト8

(13歳でのベスト8入りは史上初)

 

アジア太平洋リーグ 優勝

(14歳61日でワールドツアー

史上最年少優勝記録を更新)

 

◇2018年

全日本卓球選手権大会

シングルス・ジュニアの部 優勝

シングルス・一般の部 優勝

(日本卓球界史上最年少優勝)

 

張本選手の13歳からの卓球人生は

日本国内だけでなく

世界でもその名を広める活躍となりました。

 

2018年6月の卓球世界ランキングでは

世界第10位にランクインされています。

 

張本選手の実力を考えると

そんな先ではない未来に

日本人トップのランキングになる事は

間違いないでしょう。

卓球「張本智和」の国籍は?

「日本人選手でこれだけ強いなんて」

 

張本選手が数々の大会の

上位に入り出した時、

多くの人がこのように

感じたのではないでしょうか?

 

もちろん

福原愛選手や平野美宇選手の強さを

目の当たりにした時にも

同じような事を思いました。

 

しかしメディアで幼少期から

母親に特訓されている姿を

目にして納得したものです。

 

一方で張本選手はあの年齢で

なぜあれだけ強いのか?

こちらも疑問が湧いてきました。

 

その結果はご両親と本人の経歴にありました。

 

ご両親とも中国の元卓球選手で、

張本選手は国籍「中国」だったんです。

 

誰もが「やっぱりな」と思った事でしょう。

 

中国は卓球世界一の強豪国です。

 

男子ジュニア日本代表を務める父親

中国の代表選手にまで登りつめた母親

から生まれた張本選手は

いわば「サラブレッド」です。

 

2歳からラケットを握っていたのは有名な話。

 

その後小学校時代には全日本で優勝し、

すでに実力の差を見せつけていました。

 

張本選手の強みはご両親の影響が多い事は

紛れもない事実と言えます。

卓球「張本智和」の誕生日、出身は?

張本選手は

2003年6月27日生まれです。

 

出身地は宮城県仙台市ですが、

出生時には国籍は中国となっています。

 

小学校1年生の時に

2010年の全日本卓球選手権大会で優勝し、

6年生まで負け知らずの

6連覇を果たしています。

 

2014年に家族4人

(5歳下に妹が1人います)

で日本に帰化しました。

 

帰化するまでの苗字は「張」でしたが、

帰化後に「張本」を名乗るようになっています。

 

日本に帰化すると「日本代表」として

世界大会にも出場できるので、

帰化は張本選手の為だったと言われています。

 

国籍を日本に変えた張本選手は

日本卓球界の宝とも言うべき存在となりました。

 

スポーツ界では国籍を変える選手は

珍しくはありません。

 

張本選手の場合はご両親は

中国人として生きて来られましたが、

本人は生まれも育ちも日本です。

 

変に中国が国籍とか考えずに、

日本の代表として皆さんが認め、

このまま日本代表として胸を張って

世界で戦い続けてほしいと思います。
 

この記事の監修者

スポーツ解説MEN
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