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突然ですが、

今現在ランニングをしていますか?

 

ランニングは基礎代謝を高めたり、

脂肪燃焼の効果が期待できる

「有酸素運動」です。

今回は「ランニング」
の解説です。
あまり知られてませんが、
ランニングは
ダイエットだけでなく
「ストレス発散効果」
が非常に高いんです。
スポーツ解説
スポーツ解説

ハーバード大学教授によると、

「運動をしないことは

鬱(うつ)になる薬を飲むのと同じ」

という研究結果が出ているほどなので、

今これを読んでいる人は

ぜひ週に1回は取り入れて欲しい習慣です。

 

そんなランニングはダイエットや筋トレに

「食前食後どっちが良いのか?」

という疑問がわいてきます。

 

では、さっそく

そんな疑問を解消していきましょう!

「食後」のランニングの効果は?

食後

ランニングをするのは、

ダイエットの為、健康維持の為

など理由は様々ありますよね。

 

なので、ランニングをする

期間も時間も人それぞれですが、

その1回1回のタイミングでの違いを

ハッキリさせておきましょう。

 

ではまず、食後のランニングには

どんなメリット・デメリットがあるのか

見ていきましょう。

□食後ランニングのメリット

①お腹が空いていないため、

貧血やめまいの症状に襲われにくくなる。

②食後は血糖値も高く、運動の質が上がる。

④筋肉がつきやすくなる。

□食後ランニングのデメリット

①食後すぐに走ると、

横腹が痛くなってしまう。

②食後は消化に血流が回るため、

ランニングが消化の働きを妨げてしまう。

③ひどい場合アナフィラキシーショック

を起こす危険がある。

大きなメリットは、
「筋力増加」
ですね。
ここで重要なのは
鶏肉・魚・卵など
「良質なたんぱく質」
をとった食後でないと
筋力には意味がないので
気をつけましょう。
スポーツ解説
スポーツ解説

ただし、食後はデメリットを見ると、

食べた直後に激しいランニングをするのは

控えたほうが良いでしょう。

「食前」のランニングの効果は?

食前

では、次に食前のランニングの

メリット・デメリットも見てみましょう!

□食前ランニングのメリット

①脂肪燃焼効果が最も出やすい。

②脂肪が蓄積されにくい。

□食前ランニングのデメリット

①空腹状態なので、吐き気を

感じるなどの不快症状をもたらす。

②貧血やめまいの症状が出る可能性がある。

③集中力の低下によって、

ランニングの質が下がる。

こちらでの
大きなメリットは
「ダイエット」
でしょう。
食前は糖が体から
減っているのた、
脂肪などからカロリーが
消化されていきます。
スポーツ解説
スポーツ解説

やはり「ダイエット」が目標の場合には、

食前ランニングが向いていると言えますね。

 

しかし、お腹が空いている状態なので、

集中力も低下することによって

不快な症状にもなりかねません。

 

ダイエットに効果があるとしても、

自分の体が悲鳴を上げては

元も子もありませんので無理は禁物です。

「食前・食後」のランニングは何時間空ける?

試合時間

では、食前・食後のランニングには

現実的に何時間必要かも見ておきましょう!

◇食後は何時間空ける?

必要な時間は

「食後2時間」は間を空けることです。

食べる量や物にも
よりますが、
胃の内部の消化には
「約2~3時間」
かかるからですね。
スポーツ解説
スポーツ解説

極端に揚げ物ばかりなど、

ヘビーな食事はかなり消化に

時間がかかるので一層注意しましょう。

 

ただし、

ダイエットや老化に切っても切れない

「血糖値」を気にしている方は別です。

 

この場合、

「食後30分」で効果がありますが、

激しいランニングではなく

消化に影響の出にくい

「ウォーキング」をすると良いでしょう。

 

食後30分から1時間で

血糖値が急激に上昇していくので、

そのタイミングで

10分から20分程度のウォーキングを

すると血糖値の上昇が

減少することが分かっています。

 

なので「食事が糖質を摂りすぎた」

と罪悪感が出しまった方にもお勧めです。

 

◇食前は何時間空ける?

逆に、食前はランニングしてから

食事までの時間ですね。

 

ここで必要な時間は

「食前30分」は空けましょう。

運動の後は血流が
激しくなっているので
運動直後は
食事の消化不良に
繋がるんです。
スポーツ解説
スポーツ解説

ランニングの激しさにもよるので

一概に何分とは言えませんが、

運動直後に食事は控えましょう。

ランニングの効果を高める方法とは?

メリット・デメリットがわかった所で、

早速ランニングをしてみよう!

と思い立った方、その前にご覧ください!

 

ランニングをするにあたって、

忘れてはいけないことをご紹介します。

①「無茶なランニング」

特に久しぶりに運動を始める方は

張り切ってやりがちですが、

「ぜえぜえ」言うレベルのランニングは

止めましょう。

 

これはよく勘違いされている方が

多いのですが、

「激しい運動は健康に悪い」

ということです。

 

激しい運動は心臓に負担を与え、

活性酸素が大量に発生します。

 

この活性酸素は

老化や生活習慣病の悪化など、

とにかく悪さばかりする厄介なものです。

 

やった感はなくても自分の無理のない

ゆっくりしたランニングが非常に重要です。

 

②「準備運動・ストレッチ」

凝り固まった筋肉を

しっかりとほぐしておかないと、

「怪我をしやすい」

ので十分気をつけましょう。

(特に久しぶりの運動・高齢の方)

 

これは、ランニングを

終えたあとにも必要なことです。

 

最後はランニングから

ウォーキングに切り替えつつ

ゆっくりと止まって、

足はもちろん体全体をほぐししょう。

 

最後に、入浴で血の巡りを良くしたり、

睡眠をしっかりととるなど

しっかりと疲れをとることも大切ですよ。

 

③「シューズ」

ランニングシューズ

最近ではジョギング・ランニングシューズの

種類は様々です。

 

基本的には激しいランニングはNGなので、

「フルマラソン用」などのシンプルに

「足への負担が少ない靴」

を選ぶのが無難です。

 

私も「フルマラソン用」をちょっとした

ジョギング用で買っていますが、

5000円程度の靴でも

明らかに足の負担が変わるので

一度大手の靴屋さんで定員さんに聞いて

試し履きしてみると良いでしょう。

 

どうでしたか?

ランニングはダイエットのみならず、

生活習慣病の改善効果

ストレスにまで恩恵があります。

 

手軽にどこでもできるので、本当に

「良いことだらけの運動」なんです。

 

基本的に激しくない運動なら

何でも非常に良い効果があるので、

「他にも無理なく始めれる運動ないかな?」

と思った方はこちらの記事を

一度参考に読んでみて下さいね。

この記事の監修者

スポーツ解説MEN
スポーツ解説MEN
普通の社会人スポーツオタク2人組です。スポーツの面白さを共有したく立ち上げたサイトです!「分かりやすかった!面白い!」などのコメントですごく喜ぶ2人です。
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