バレーボール

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バレーボールは1点1点の移動が早いので、

点数の差がすぐ変わります。

 

そんなスピード感のある試合を観ていると、

「何セット何点で勝つの?」

「最終セットの点数変わってない?」

「30点でも終わらないけど何で?」

など色々な疑問を持つ方が多いでしょう。

バレーボールは
一度大きくルールを
改変しているんです。
スポーツ解説
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そこで今回はプロの試合である

「バレーボール3大大会」

①オリンピック

②ワールドカップ

③世界選手権

のセット数や点数のルールについて

解説していきたいと思います。

バレーボールの得点の入り方は?

スパイク

バレーボールとはネットを挟んだ

6人ずつの選手がボールを打ち合います。

 

基本的な得点の入り方は下記3通りです。

①相手のコート内にボールを落とす
②相手の打ったボールが自陣選手に
触れることなくコート外に出る
③自陣選手の打ったボールが
ネットを越えず自分のコートに落ちる
バスケやラグビー
などとは違い、
得点は1点ずつ加算。
1つのプレーで2点以上
入ることはありません。
スポーツ解説
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バレーボールのセット数・点数のルールは?

セット数

プロのバレーボールの得点は

「オリンピック・ワールドカップなどは

全て同じルール」

となっています。

 

つまり、小さい試合でも

バレーボール3大大会も基本的には

同じセット・点数で競います。

 

肝心のセット数・点数は

「1セット25点先取」

「5セットマッチで3セット先取」

したチームが勝者となります。

 

つまり、第4セットまでに

どちらかのチームが3セットを

先取した場合は4・5セット目の

ゲームは行われません。

この1セットの
点数ですが、
4セットまでは
「25点マッチ」
5セット(最終セット)
までもつれ込んだ場合
「15点マッチ」
となります。
スポーツ解説
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ここで気になるのは

「何で最終セットだけ15点マッチなの?」

と言う疑問です。

では、こちらも見ていきましょう。

最終セットだけ15点の理由とは?

15点25点

バレーボールは最終セットのみ

15点マッチとなっています。

 

この理由として、

バレーボールは国際試合になると

地上波で放送されることがあります。

 

そのため、

最終セットも25点マッチにしてしまうと

「放送に向いていない」

ということで15点マッチにした

と言われています。

つまり、
・時間調整の関係
・盛り上がるルール
と言った意味ですね。
スポーツ解説
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しかし、この意図に合っていない

「試合が永遠に終わらないルール!?」

がバレーボールにはあると言うのです。

バレーボールのデュースの点数ルールは?

時間

もし各セットで24対24

(最終セットは14対14)

で並んだ場合は延長戦に入り、

2点差がつくまで行われます。

 

卓球やテニスなどにもある

「デュース」という状態ですね。

 

しかし、何とバレーボールには

卓球のように30点制限などはない為、

「決着がつくまで試合が続く」

と言うことになります。

過去には
延長戦に入って
「50対50」
になっても
決まらなかった
試合が高校生バレーで
あったそうです。
スポーツ解説
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どうでしたか?

小学生は

「1セット21点・3セットマッチ」

中高生は

「1セット25点・3セットマッチ」

で行われることが多いです。

 

やはり体のできていない頃は

体力の配慮がされいるのですが、

「デュース」のルールも

改正しないといけませんね(笑)

 

また、バレーボールでセット数の他に

「サーブのルールが分かりにくい」

と言われています。

気になる方はこちらも読んでみて下さいね。

この記事の監修者

スポーツ解説MEN
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