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フィギュアスケートの中継を観ていると

いつの間にか魅了されてしまいますよね。
 

華麗なる滑り、ダイナミックなジャンプ、

高速で回転する技など

たくさんの技を駆使して高得点を狙うのが

フィギュアスケートというスポーツです。
 

高速で回転する技をみていると

目が回ってしまいそうになります。
 

そんなフィギュアスケートから今回は

「スピン」という技

についてまとめてみました。

フィギュアスケートの「スピン」とは？

スピンとはフィギュアスケートの

技の一つである

一定の場所で回転する技

のことを指します。

 
選手が最後の技に取り入れることも多く

見せ場として盛り上がるシーン

でもあります。
 

フィギュアスケートの「スピン」の種類は？

スピンの種類には

  • アップライトスピン
  • シットスピンキャラメルスピン

といった種類があります。
 

これらのスピンにバリエーションを

加えることによって名前が変わります。
 

①シットスピン
 

 
その名の通り、

片足でしゃがんだ状態で回転させる技

です。
 

軸足じゃないほうの足を

まっすぐ前に伸ばし、

前傾姿勢というのが基本です。
 

中腰ではなく腰が落ちている状態が

もっとも綺麗であると評価されます。
 

②キャラメルスピン
 

 
Ｔ字型になって回転させる技

です。
 

足が氷上と平行になっていると

もっとも綺麗とされています。
 

状態をひねったり腕を使ったりするなど、

バリエーションの豊富なスピン技です。
 

③レイバックスピン
 

 
片足を軸にして上体を反らして回転させる技

です。
 

主に女子選手が多く使用しています。
 

花が咲いたようにみえる

美しいスピン技です。
 

④ドーナツスピン
 

 
キャラメルスピンを変形させた技

です。
 

軸足じゃないほうの足を

頭の後ろにつけドーナツのように

丸く回転することから

この名前がついています。
 

柔軟性に優れた技といえるでしょう。
 

⑤ビールマンスピン
 

 
１９８１年の世界選手権で優勝した

デニス・ビールマン選手から

とったのがこのスピンです。
 

両手か片手で軸足じゃないほうの

ブレードを持って、背後から

頭の上に持ち上げた形が特徴的です。
 

こちらも柔軟性が問われる技で

女子選手が多く使用しています。
 

フィギュアスケート「スピン」の採点は？

スピンで重要なのは姿勢です。
 

軸がぶれていないか、

足が伸びきっているか、

同じ場所で回転できているかなど

姿勢を中心とした基準があります。
 

ここの採点は非常に難しく、

基準はもちろん

技の種類よりも構成などで採点されます。

 

難易度も様々な要素の

組み合わせで決まります。
 

以上がスピンに関するまとめでした。
 

スピンにも色々な技があることに

驚いた方もいらっしゃると思います。
 

次回、中継を観たときには

参考にしてみてくださいね。
 

この記事の監修者

スポーツ解説MEN
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