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今や大人気のスポーツとなったのが

フィギュアスケートです。
 

一時代を築いた選手たちが引退をし、

若い選手が出てきて世代交代も

進んでいるスポーツの一つです。
 

そんなフィギュアスケートですが、

浅田真央選手の演技を観ているときに

よく耳にした言葉が

「トリプルアクセル」

という技です。
 

解説の人が使っている言葉ですが、

一瞬で飛ぶ為、どういった技なのか

見分けがつかないですよね。
 

そこで今回はフィギュアスケートの技の一つ

「アクセル」

についてまとめてみました。

「アクセル」とは?

ノルウェーの

フィギュアスケート選手である

「アクセルバウゼン」

に由来している言葉です。
 

空中での回転方向が反時計回りの場合、

左足の前向きに踏み切って

ジャンプする技のことを指します。
 

ジャンプの技には他にも

種類がありますが、

アクセルが最も難しい

とされています。
 

その為、決まれば高得点が入ります。
 

唯一前向きのまま踏み切るジャンプ技

でもあります。
 

「アクセル」の名前のつけかたは?

アクセルの場合、

着氷が常に後ろ向きになります。
 

その為、回転数が半回転加わるので

3回転半でトリプルアクセルとなります。
 

ジャンプしている時間は

僅か1秒以下なので

半回転加わるだけで

難易度が何倍にも増すのです。
 

このトリプルアクセルは

浅田真央選手の代名詞でもありますが、

女子の選手にとっては

特に難しい技とされています。
 

トリプルアクセルを成功させた女子の選手は

過去をみても数える程度しかいません。
 

2回転半でダブルアクセル、

1回転半でシングルアクセル

となります。
 

 

「アクセル」の種類別の得点は?

  • シングルアクセル
  • →基準が1.1

    回転不足とみなされた場合は0.8点

  • ダブルアクセル
  • →基準が3.3

    回転不足とみなされた場合は2.3点

  • トリプルアクセル
  • →基準が8.5

  • 4回転アクセル
  • →基準が15.0

    回転不足とみなされた場合は5.9点

このように得点が決まっています。
 

フィギュアスケートは

ショートとフリーの2度演技が行われます。
 

フリープログラム中は

トリプルアクセルは2回しか

挑戦ができないので必然的に

3回目以降のアクセルは

ダブルアクセルになります。
 

なのでこの2回のトリプルアクセルを

いかに成功させるかが高得点の鍵になります。
 

 
ショートプログラムでは

アクセルは必須項目です。
 

ダブルとトリプルを必ず

1回ずつ飛ぶことになっています。
 

以上がフィギュアスケートの

アクセルについてでした。

 
想像以上に難しい技であることが

わかると思います。

 
フィギュアスケートの中継を

観たときは見分けてみてくださいね。
 

この記事の監修者

スポーツ解説MEN
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