試合時間

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オリンピック、FIFAワールドカップと

サッカーファンの人口は

落ちることを知りません。

 

最近見始めた方も

多いのではないでしょうか。

 

さて、そんなサッカーを見ていると

思っているより試合が長いので

・試合時間っていったい何分?

・時間延びてない?

などの疑問が出ると思います。

これは
「サッカーあるある」の
一つと言われています。
スポーツ解説
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では、今回はそんな疑問を解消すべく

「試合時間の前半と後半の合計」

についてみていきたいと思います。

サッカーの試合の進み方は?

サッカー

サッカーには「前半、後半」

2回に分けて試合を行います。

 

また、その他に

「アディショナルタイム(時間延長)」

といったものや、前半と後半の間に

「ハーフタイム(休憩時間)」

というのがあります。

ちなみに、延長の
「ロスタイム」は
日本だけの呼び方です。
2010年から
FIFAで使用していた
アディショナルタイム
に統一されています。
スポーツ解説
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主審(試合を進める審判)が

ホイッスルを鳴らして試合が始まり、

主審がホイッスルを鳴らして

前半終了や試合終了の合図を出します。

試合時間は前半後半合わせて何分?

ルール

ルールー上、

「試合時間は前半45分、後半45分」

と決められています。

 

サッカーの歴史が始まった頃は

決まっていなかったようですが、

紆余曲折を経て

世界共通でこの時間になったようです。

 

試合を行う選手によって時間も異なります。

 

この45分が当てはまるのは

普段私達がテレビで見る

プロのサッカー選手

(Jリーグ、国際大会、海外リーグ)

の試合になります。

 

さらに、前半と後半の間には

ハーフタイムというのがあり、

15分までと決められています。

まだまだ詳細を
解説していきますが、
ここまででは
①前半:90分
②ハーフタイム:15分
③後半:90分
④アディショナル
タイム:??分
という流れでしたね。
スポーツ解説
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選手たちはこの間にストレッチをしたり

戦略について確認を行っています。

 

また、逆にフィールドでは

イベントをやることもよくあります。

 

一番多いのはチアガールによる応援です。

Jリーグには公式チアチームがあり、

こういった部分も

注目してみると面白いですよ。

 

他にもアイドルがきてライブをしたり、

大きい試合ほど豪華なイベントがあります。

某有名アイドルが
来た時は
テンション上がったー!
(おい新人君。。。
解説しなさい。)
スポーツ解説
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高校、少年サッカーの試合時間は何分?

少年サッカー

実はプロではなく、

学生がやっているサッカーは

試合時間が異なります。

 

学生は少し短くなる傾向があり、

高校サッカーは40分ずつの80分間

少年サッカーは

15分~30分ずつの30分~60分間

となります。

高校生は体力があるので
プロとほぼ同じですが、
特に小学生は
学年や試合の種類で
時間は統一されて
いないんですよね。
スポーツ解説
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ただし、

全国高校サッカー選手権大会は

準決勝から45分ずつの90分間の試合

になります。

 

高校生は体力があるとは言え、

全国高校サッカー選手権大会は

トーナメント方式ですから、

予選から45分ずつの試合を行っていたら、

体力的にきついんでしょうね。

 

さて、

ここで選手交代や負傷選手の手当てが

あったら当然時間がかかりますよね?

 

そんな時間の浪費が

発生した場合はどうなるんでしょう。

負傷選手が出た場合の試合時間は?

アディショナルタイム

この場合は

「アディショナルタイム」

という時間が発生します。

 

例えば、試合の途中で接触プレーにより

選手が負傷した場合です。

サッカーは私達が
思っている以上に
接触が多く強い、
激しいスポーツなんです。
スポーツ解説
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この時、まずは負傷の程度を判断します。

 

その後、手当てが必要な場合は

更に時間も必要となるので

かなり試合停止時間はバラつきます。

 

他にも必ずあると言って良い

「フリーキック、選手交代の時間」

など試合が中断することは多いもので、

この時間を主審の判断により

前半と後半の45分を過ぎた後に

試合時間が追加されます。

 

基本的には止まった時間ですが、

「審判独自の判断」で決まるので

多少前後します。

延長戦やPKが発生した場合の試合時間は?

さらに延長戦やPK戦の時間を

見ていきましょう。

 

◇延長戦

後半戦を終了しても

試合が決まらない場合は延長戦に入ります。

 

延長戦も前半戦と後半戦があり、

15分ずつで行われることが多いです。

 

ここで驚きなのが、延長戦には

「ハーフタイム」は存在しません。

 

90分の激戦の後、

30分ほぼ連続なので

延長戦は選手にとって体力が厳しく、

試合も動きやすくなります。

 

◇PK戦

延長戦でも試合が決まらない場合は

PK戦に入ります。

 

PKは意外と時間がかかり、

20分くらい行われます。

つまり、
サッカーの試合時間は
①前半:45分
②ハーフタイム:15分
③後半:45分
④アディショナル
タイム:止まった時間
⑤延長戦前半:15分
⑥延長戦後半:15分
⑦PK選:約20分
となります。
スポーツ解説
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つまり、通常の試合は

通常試合→約2時間
延長戦→約2時間30分
PK戦→約2時間50分

 
となり、「試合時間90分」

と思われがちなのですが、

サッカーの試合は90分ジャストで

終わることはあまり無いんですよね。

 

ちなみに「試合時間」で言うと、

「サッカーの時間稼ぎプレー」

は時折ニュースなどで話題になりますよね?

 

よくよく考えてみると、

「これって反則じゃないの?」

と思う方も多いはず。

気になる方はこちらの記事を読んで下さい。

どうでしたか?

サッカーではそれまで負けていたチームが

アディショナルタイムで

劇的な得点をあげた

ということも多々あります。

 

そういった醍醐味もつまったのが

サッカーというスポーツですね。

この記事の監修者

スポーツ解説MEN
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