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サッカーは当然ですが

ボールがないと始まりません。

 
逆に言えばボールさえあれば

サッカーは多くの人が楽しめる

スポーツだと思います。

 
国内戦からオリンピックまで

国中が一つになって応援しますよね。

 
そのサッカーボールには

いろいろなサイズがあり、

値段も2,000円~20,000円

と様々です。

 
ここではそんなサッカーボールの規格

について紹介します。

サッカーボールのサイズ、重さ一覧

◇サッカーボールのサイズ一覧

  • 1号球:直径約13cm
  • 2号球:直径約15cm
  • 3号球:直径約19cm
  • 4号球:直径約20.5cm
  • 5号球:直径約22cm
  • 3号球:円周58~60cm
  • 4号球:円周63.5~66cm
  • 5号球:円周68~70cm

◇サッカーボールの重さ一覧

    • 3号球:重さ300~320g
    • 4号球:重さ350~390g
    • 5号球:重さ410~450g

     

    ボールのサイズ別用途、ルールは?

    1号球・2号球は

    マスコットボールやサインボール、

    あるいはリフティングの練習用の

    ボールとして使われています。

     
    3号球は幼稚園児から

    小学生低学年用のボールです。

     
    4号球は小学校高学年用です。

     
    5号球は中学生以上からプロまでが

    利用する一般的なものになります。

     
    なお、

    サッカーボールには土グラウンド用と

    芝グラウンド用があります。

     
    芝用のボールはラテックス(天然ゴム)

    チューブが使われ、土グラウンド用と比べて

    よく弾む特徴があります。
     
    サッカーボール
     
    土グラウンド用のボールは

    ブチル(合成ゴム)チューブが使われ、

    軟らかい芝ではあまり弾みませんが、

    固い土ではよく弾むようにできています。

     
    因みにフットサル用のボールは

    4号球サイズであまり

    弾まない構造となります。

    公式試合で使われるサッカーボール基準は?

    サッカーボールの規格は日本サッカー協会では

    「サッカー競技規則」の

    第2条「ボール」に定められています。

     
    使用されるボールは5号球で

    求められる規格は以下の通りになります。

    • 球形
    • 革皮または適切な材質
    • 大きさ(外周)は68~70cm
    • 重さは410~450g
    • 空気圧は0.6~1.1気圧(プロは0.9気圧)

     
    サッカーボール
     
    これを見ると

    意外と幅の広い基準

    であることが分かります。
     
    重さは1割くらいの誤差が許されており、

    材質もわりと適当なのが面白いところですね。

     
    また、例外事項もあります。
     

    16歳未満の競技者、女子

    35歳以上の競技者

    障害のある競技者については

    ボールの大きさ、重さ、材質を

    大会の競技規則で修正できます。

     
    ※FIFA(国際サッカー連盟)加盟協会の

    合意の下で、サッカーの基本原則が

    保持されていないといけません。

     
    検定球は国際的にFIFA検定球があり、

    日本国内の公式大会で使うボールは

    JFAの検定マークが付いた検定球を使います。
     
    最後に、自分のサッカーボールを買う場合、

    安価なものはあまり丈夫ではないため

    日本サッカー協会の検定マーク(JFA検定球)

    のついたものを購入した方が良いです。
     

    サッカーサイズは色々ありますが、

    初心者の方はまずは「4号球」

    を買うと皆で楽しめると思いますよ。

    FIFAワールドカップで使われるサッカーボールってどんなの?(画像)

    サッカーのFIFAワールドカップと言えば、

    1930年のウルグアイ大会

    から始まり、

    今回の画像の紹介は2010年南アフリカ大会

    公式ボールの一覧です。

    意外とデザインの変化が

    大きいことが分かります。

     
    サイズや重さだけでなく、

    見た目も洗練されていくので

    こういったところも

    注目しているとより楽しめるかもしれませんね。
     

    この記事の監修者

    スポーツ解説MEN
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