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DAZN(ダゾーン)と言えば、
「ライブスポーツを楽しめる」
スポーツ動画サイトです。
・ハイライト機能
・見逃し配信
まで観れるので、
スポーツ好きなら
登録したい
サービスですね。
しかし、その機能の多さから
「料金が高い」と言う声も多いです。
国内NO1と言っても良いスポーツ動画サイト、
とは言え登録する前に
「自分の好きなコンテンツがあるのか?」
「実際の良い評価や悪い口コミは?」
「DAZNで弱いスポーツの代替は?」
などは確認しておきたい所ですよね。
そこで今回はDAZN(ダゾーン)を
徹底的に解析していきたいと思います。
DAZN(ダゾーン)の配信スポーツの種類は?
「DAZN」はプロ野球・Jリーグなどの
メジャースポーツから、
自転車ロードレース・ダーツなどの
マイナースポーツまで、
「130以上のコンテンツ」
を配信しています。
・アイスホッケー
・アメリカンフットボール
・エクストリームスポーツ
・キックボクシング・競馬・ゴルフ
・サッカー・自転車ロードレース
・水泳・スカッシュ
・セーリング・総合格闘技
・ダーツ・卓球・テニス
・馬術・バスケットボール
・バドミントン・バレーボール
・ビリヤード・フィッシング
・プロレス・ボウリング・ボクシング
・モータースポーツ・野球
・ラグビー・陸上
・レスリング
この中で特に「DAZN」の人気ジャンルは
「サッカー・野球・モータースポーツ」
となります。
その年間の視長時間は
「億単位」と言う人気の高さなんです。
◇国内の総視聴時間まとめ(2019年)
1位「サッカー」(8740万時間)
2位「野球」(3480万時間)
3位「モータースポーツ」(1070万時間)
4位「バスケットボール」(250万時間)
5位「ロードレース」(150万時間)
◇世界の総視聴時間まとめ(2019年)
1位「サッカー」(3億1460万時間)
2位「野球」(3810万時間)
3位「モータースポーツ」(3709万時間)
4位「アメフト」(3720万時間)
5位「ボクシング」(2206万時間)
達成している
年間試合数は何と
「10,000以上」
にもなるんです!
例えば、あらゆるジャンルを扱う
最大手動画サイト「Hulu」の見放題が
「40,000本」なので、
「スポーツだけで10,000本」
がいかにスゴイのかが分かりますね。
「DAZN」のキャッチフレーズ
「すべてのスポーツはDAZNに集まる。」
と言うだけはあります。
では、ここから各スポーツ別でまとめたので
興味のあるスポーツ以外は
サッと見ていって下さいね。
DAZNの「野球」コンテンツ一覧!
「野球」の代表的な配信は下表です。
・リーグ公式戦
(広島カープのみ対象外)
・セ・パ交流戦
(広島カープのみ対象外)
・クライマックスシリーズ
・オープン戦、キャンプ(一部)
交渉中なので、
いずれ全球団の
中継も可能に
なるかもしれません。
また、広島カープ戦は
「スカパー!一択」ですが、
「CS放送必要+月額3,980円」
で、野球しか観れないので
少々ハードルが高いのが現状です。
広島カープファンの方は
「スカパー!」を検討してみましょう。
DAZNの「サッカー」コンテンツ一覧!
「サッカー」の代表的な
配信内容を下表にまとめました。
Jリーグ
◇海外リーグ戦
セリエA(イタリア)
プレミアリーグ(イングランド)
ラ・リーガ(スペイン)
リーグ・アン(フランス)
エールディヴィジ(オランダ)
スュペル・リグ(トルコ)
◇海外カップ戦
コッパ・イタリア(イタリア)
FAカップ(イングランド)
コパ・デル・レイ(スペイン)
クープ・ドゥ・フランス(フランス)
DFBポカール(ドイツ)
トルコカップ(トルコ)
◇海外大会
UEFAチャンピオンズリーグ
UEFAヨーロッパリーグ
UEFAスーパーカップ
サッカーは「DAZN」が圧倒的で
サッカー最高峰「チャンピオンズリーグ」
国内「Jリーグ」
は独占配信しています。
ただ、ここで何で
「サッカーワールドカップが観れないの?」
と思った方も多いでしょう。
サッカーワールドカップ
の放映料が
「600億円」
もすることが
原因なんです。
さすがにこの金額を
企業が払うには厳しすぎる為、
「サッカーW杯を配信している
動画サイトは無い」
というのが現状なんです。
DAZNの「ラグビー」コンテンツ一覧!
「ラグビー」の代表的な大会は
下表の通りです。
海外テストマッチ
英プレミアシップ
欧州チャンピオンズカップ
ワールドラグビーセブンズシリーズ
Pro14
大きい大会はありますが、
残念ながら最も人気のある
「ラグビーワールドカップの中継は無し」
と言うのが厳しい点です。
「ハイライト」
はありますよ。
また、
ラグビーワールドカップ全試合中継は
「スカパー!一択」で、
「CS放送必要+月額2,890円」
と野球よりは安く、
他にも色々観れるプランで
ラグビーワールドカップも観れますよ。
「スカパー!」はラグビーに関しては
DAZNを圧倒しているので、
ラグビーが大好きな方は
「スカパー!」を検討してみましょう。
DAZNの「バスケ」コンテンツ一覧!
「バスケ」の代表的な大会は
「B1リーグ」「ワールドカップ」
が視聴可能となっています。
B2リーグは
「バスケットLIVE」
と言うソフトバンクの
バスケ中継サービスで
見れます。
また、ここで気になるのが
「NBAの試合が無い」
と言う点ですよね。
以前は配信されていたのですが、
ここは楽天が独占契約したことで
DAZNでは配信中止となりました。
その為、NBAが観たい方は
「RakutenTVのみで視聴可能」ですが、
NBAだけで最低でも月額1000円からの
プランしかないので非常に高額になります。
DAZNの「ゴルフ」コンテンツ一覧!
「ゴルフ」の代表的な大会は
「PGAツアー」です。
世界で最もレベルの高いツアーですよね。
決勝ラウンドが
配信されることが
少ないので、
優勝者争いが
見れないんです!
また、全米オープン、マスターズなど
の大きい大会も対象となっていません。
・PGA・LPGAツアー
・ヨーロピアンツアー
・英国マスターズ
・ハッサン2世トロフィー
・ボルボ・中国オープン
ここで、PGA全試合や国内の試合を
しっかり観たいと言う方は
「ゴルフネットワークプラス」
が最も良いでしょう。
「月額1000円」でゴルフのみですが、
内容は非常に充実しています。
・PGAツアー全試合
・男女国内ツアー
・男女国内トーナメント
・年間50大会以上
・ゴルフのレッスン動画
DAZNの「テニス&バレー」コンテンツ一覧!
「テニス」の代表的な大会は
下表になります。
・ATP250一部大会
・デビスカップ
◇女子テニス
・WTAプレミアトーナメント
・WTAインターナショナルトーナメント
男子テニスは
ランクの低い大会
女子テニスは
ランクの高い大会
が配信されています。
DAZNでの男子テニスが弱いのは
気になりますが、さらに困るのが
「DAZNではグランドスラムの放送は無い」
と言う点なんです。
グランドスラム(4大大会)を観る場合は
「WOWOW一択」です。
「WOWOW」は国内加入者1位で、
映画は最強クラスの放送
チケット入手困難な音楽ライブなど
驚異的なコンテンツを誇ります。
スポーツコンテンツに関しては、
DAZN程ではないにしても非常に豊富です。
そしてDAZNを圧倒しているテニスは
「テニス=WOWOW」
と言っても良いくらい独走状態です。
・グランドスラム(4大大会)
・楽天ジャパンオープン
・デビスカップ
・フェドカップ
・もう一度観たい名勝負の再放送
・人気選手の再放送
(錦織圭、大阪なおみ選手など)
ただ、「BS放送必要+月額2,530円」
と少しハードルが高いのが欠点ですが、
テニス好きの方は他サイトと
悩む必要はないでしょう。
また、DAZNの「バレーボール」に関しては
「Vリーグ」が基本になります。
ちなみに、バレーで最も盛り上がる
「ワールドカップ」が観たい方は
「FOD(フジテレビオンデマンド)」
で無料で配信されています。
DAZNの「ボクシング&総合格闘技」コンテンツ一覧!
「ボクシング」は
「WBA、WBC世界タイトルマッチ」
など様々な試合が中継されます。
試合が特集される
こともよくあります。
どんな試合が配信されてきたのかが
気になる方は過去の試合を見てみましょう。
また、最新情報はこちらになります。
一方、DAZNの「総合格闘技」では、
契約の関係上少し変化がありました。
では2019年より
代表的な大会
「UFC」が配信中止
となりました。
一方で、
「Bellator(ベラトール)MMA」
に全試合が観ることが
できるようになっています。
DAZNの「モータースポーツ」コンテンツ一覧!
「モータースポーツ」の
代表的な大会は下表になります。
スーパーカーチャンピオンシップ
ポルシェスーパーカップ
AMAスーパークロス
FIA世界ラリークロス選手権
FIMスピードウェイ世界選手権グランプリ
「モータースポーツ」
では最高峰の
フォーミュラ
カーレーシングの
配信が多いですね。
さらに、
「F1、F2は全レースが中継」
されるのがDAZN独占ポイントです。
DAZN(ダゾーン)ってオリンピックは観れるの?
これは良く疑問に出ることなのですが、
「オリンピックの放送権は無い」
ので、配信はありません。
安心して下さい。
他に無料で見れる
サイトが2つあります。
①「各局合同オリンピック配信サイト」
オリンピック専用のサイト
「gorin.jp(五輪.jp)」
と言うサイトが開設されています。
ここでは、
何と「無料+リアルタイム」で
視聴することができます。
②「NHK公式サイト」
HNK放送での
オリンピック番組が配信されます。
ただし、受信料を払っていないと
リアルタイム配信は見れないので
注意して下さいね。
ちなみに、この2つは
「過去の名シーン」「ハイライト」
も見れるので、オリンピック前でも
楽しめるサイトとなっています。
DAZN(ダゾーン)の登録方法、料金は?
登録方法は思っている以上に簡単で、
「名前・メールアドレス・パスワード」
を入力します。
その後、
「支払い情報(カード情報)」
で、1ヶ月無料期間がスタートします。
また、月額料金(税別)は
「1,750円」(通常料金)
「980円」(Docomo利用ユーザー)
となっており、
税込みだと10%増しで
「1,925円」と少し高い料金帯です。
「DAZN」の良い所は
「退会・再登録が
すぐ簡単にできる」
と言う点です!
一度退会した後は、
マイアカウントの「利用を開始する」
からすぐに再登録できるので、
「観たい時だけ登録する」
と言うことが簡単にできるんです。
DAZNと他動画サイトと比較は?
これは結論から言うと、
スポーツ動画においては
「DAZN(ダゾーン)が独走状態」
なのが現状です。
という点を考え、
「映画も観たい!」
などと言った人は
他の選択肢もある
かもしれません。
こちらの記事で
「色々な角度から他動画サイトと比較」
したので、気になる方は
こちらも読んでみて下さいね。
DAZNの良い口コミ評価は?
「DAZN」の良い評価は、
「色々なスポーツが観れる!」
と言う点で、実際に使った方々は
満足しているようです。
配信試合数が
増えているのが、
スポーツ好きにとって
有難いです!
では、実際に多く寄せられているタイプの
良い口コミを3つ見ていきましょう。
20代女性
「私はドコモのスマホを使っているので、
DAZNにしてみました。
最近はマイナーな
フィッシングやダーツも
見ていると面白くてはまりました。」
30代男性
「家庭を持ってからは
会場でのスポーツ観戦が難しくなり、
DAZNを利用しています。
これなら時間的にも経済的にも、
無理なくスポーツ観戦を楽しめます。」
30代女性
「サービスの充実度はあまりに高いです。
独占配信も多いので
スポーツ観戦で通常のテレビを
見ることはほぼありません。
スポーツバーにも
通わなくなったので経済的かも。」
やはり、
「日常的にスポーツを観たい!」
と言う方にとっては
満足するしかないサイトのようですね。
DAZNの悪い口コミ評価は?
「DAZN」の悪い評価は
「月額料金の高さ」
に関するものがほとんどでした。
「月額1,000円」
が多い中、
「月額1,750円」
はやはり
厳しいでしょうか。
では、実際に多かった種類の
悪い口コミも紹介します。
20代女性
「最近は1,000円以内で利用できる
動画配信サービスが増えているので、
DAZNの1,750円は高く感じられます。
サービスそのものには
満足しているのですが、
無料お試しで退会しようと思います。」
20代男性
「DAZNは奥の深い部分まで
スポーツを楽しめていいのですが、
その分他の動画サイトと比べて
費用が高いのがネックです。」
不具合などのトラブルは
全く無いようですが、やはり
「適度にスポーツを楽しみたい!」
と言う方だと高く感じる価格帯ですよね。
会場までスポーツ観戦に行く人からすると
「安くスポーツが観れる」
と思うのかもしれませんね。
DAZN(ダゾーン)の運営会社は?
「DAZN」はイギリス・ロンドン
ハウンズロー区フェルサムが本社です。
日本では
「DAZN Japan Investment株式会社」
が運営しています。
2007年に旧プレミアムTV、
インフォーム・グループの合併により
設立された会社です。
動画の配信はイギリスや日本だけでなく、
カナダ、スイス、スペイン
ドイツ、ブラジル
などでも視聴が可能ですが、
番組内容は各国で異なるようです。
「世界20ヶ国以上」
での展開を
予定しているんです!
今後もどんどん
成長しそうな会社です。
ちなみに、DAZNグループはいくつかの
デジタルメディア企業の持株会社で、
・コンテンツの流通や加入
・広告、スポンサーシップ
・技術、プロダクション
などの部門があり、
次のようなサービスも提供しています。
「GOAL.com」
・NBA日本公式サイト
「NBA.co.jp」
・全米プロゴルフツアー日本公式サイト
「PGATOUR.COM」
・記事と映像の通信社サービス
「OMNISPORT」
DAZNの意味、名前の由来は?
最後に少し気になる
「ダゾーン」と言う名前、
この雑学を紹介して終わりたいと思います。
この「ダゾーン」はスポーツ用語である
“In the zone”(イン・ザ・ゾーン)
から来ています。
この英語発音がネイティブが行うと
「ダゾーン」と聞こえることから、
ロゴはそれを分かりやすくするために
4文字としたとあります。
選手が開始するゾーン
聴衆が観戦するゾーン
に入ったことを
意味します。
つまり、
「さぁこれからやるぞ!」
「これから観るぞ!」
というニュアンスなので、
スポーツ動画サイトに
ピッタリの名前ですね。
どうでしたか?
「DAZN」は月額1,750円と、
決して安い金額ではありません。
なので今回紹介したコンテンツを見て、
「色んなスポーツを観たい!」
「Jリーグを頻繁に観たい!」
など、好きなコンテンツが合致していれば、
早速スポーツ観戦生活を始めましょう!
この記事の監修者
- 普通の社会人スポーツオタク2人組です。スポーツの面白さを共有したく立ち上げたサイトです!「分かりやすかった!面白い!」などのコメントですごく喜ぶ2人です。
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