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大晦日から正月にかけて

定番のテレビを見終わると、

この時期の風物詩となっている

光景を目にします。
 

若者たちがタスキを斜にかけ駆ける姿、

箱根駅伝ですね。
 

箱根駅伝と言えば、

このところ原晋監督率いる青山学院大学が

四連覇を果たすなど、

その強さが際立っています。
 

原監督や選手達の愛すべき

キャラクターは常に注目を集め、

ファン層を拡大するきっかけになったことは

言うまでもありません。
 

そこで今回はこれまでの箱根駅伝を振り返り、

歴代の最強ランナーと言われた選手達

についてまとめました。

「箱根駅伝」ってどんなルール?


 
駅伝がチームでタスキをつないで走る

陸上競技だということは、

何となく知っていると思います。
 

箱根駅伝とは、関東学生陸上競技連盟

に加盟している大学によって競われる

駅伝大会です。
 

しかし、箱根駅伝の本大会に

出場できる大学は限られており、

前年の本大会で10位以内になった大学は

次期大会に出場できるシード権を

獲得することができます。
 

したがって、

シード権が得られなかった大学は

本大会前に開催される予選会で

10位以内に入らなければ出場できません。
 

なお、本大会への出場権が

得られなかった大学によって

関東学生連合チームが結成されるため

箱根駅伝には21チームが

出場することになります。
 

箱根駅伝という名のとおり、

選手たちの走るコースは

東京都千代田区大手町の

読売新聞社前から

箱根芦ノ湖までの距離を、

2日の往路107.5キロ

3日の復路109.6キロ

の計217.1キロを

10区間で競うものです。
 

「箱根駅伝」歴代最強ランナーまとめ!

歴代の区間最高記録保持者を

見てみましょう。
 

1区:佐藤悠基(2007年)
 

 

  • 1区:21.3km
  • 1時間01分06秒

東海大学のエースです。

当時、2位を4分以上引き離しての

区間記録をだした選手です。
 

それ以上に驚いたのは、

この記録が両足に痙攣が出た状態での

記録であったこと。
 

痙攣が出なかったら一体どんな記録が

生まれたのでしょうか。
 

2区:モグス(2009年)
 

 

  • 2区:23.1km
  • 1時間06分04秒

札幌国際ハーフマラソン

2005、2007,2008年と

優勝経験を持つランナーです。
 

3区:コスマス(2012年)
 

 

  • 3区:21.4km
  • 1時間01分38秒

ケニア出身の国際ランナー。
 

モグス同様、山梨学院大学で、

留学生パワーは圧巻

と言うほかありませんでした。
 

4区:大塚 倭(2018年)
 

 

  • 4区:20.9km
  • 1時間02分21秒

 

 
5区:青木 涼真(2018年)
 

 

  • 5区:20.8km
  • 1時間11分44秒

 
理系にすすみ勉学もこなしつつ

ランナーとしても記録を残した選手。

 
過去記録者として存在した

神野大地「山の神」の記録を

塗り替え一躍有名になりました。
 

6区:秋山 清(2016年)
 

 

  • 6区:20.8km
  • 1時間2分16秒

 
日本体育大学のエース。
 

山下りで強さを見せました。
 

7区:林 奎介(2018年)
 

 

  • 7区:21.3km
  • 1時間2分16秒

 
日本陸上競技選手権大会において

第95回2011年の大会以降10000mで4連覇

を達成し他実力を持っています。
 

その強さとそのルックスから

人気も兼ね備えていました。
 

8区:古田哲弘(1997年)
 

 

  • 8区:21.4km
  • 1時間4分05秒

 

山梨学院大学のエース。
 

何と1年生での最高記録で

人々を驚かせました。
 

9区:篠藤 淳(2008年)
 

 

  • 9区:23.0km
  • 1時間8分01秒

として当時の中央学院大の強さを証明した

中央学院大学のエース。
 

3人抜きでそれまでの記録を

37秒も更新しました。
 

10区:松瀬元太(2007年)
 

 
順天堂大学のエース。
 

  • 10区:23.0km
  • 1時間8分59秒

2位以下を大きく引き離し、

当時の順天堂大学の強さを

象徴する走りを見せました。
 

どうでしたか?
 

新たな年を迎えるに当たって、

若者の躍動する姿に

胸を打たれる箱根駅伝。
 

果たして日本人選手が2区、3区の

区間最高記録を塗り替えることができるのか

新「山の神」の登場と

新人1年生ランナーの活躍はあるのか。
 

など知れば知るほど応援するのが

面白くなる箱根駅伝。
 

これまで駅伝に興味のなかった人にも、

ぜひその魅力を知ってもらいたい

と思います。
 

この記事の監修者

スポーツ解説MEN
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