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日本では毎年正月に行われる

箱根駅伝が風物詩となっています。

 

バトンを必ず繋ぐ

と言う気持ちが伝わってきて、

観ているだけで心を打たれます。

 

さてそんな駅伝にも、

球技ほど複雑ではありませんが

様々なルールがあります。

 

初心者の方がより楽しめるように、

最初に知っておきたい

駅伝のルールをまとめました。

 

駅伝大会の中でも最も有名な

箱根駅伝を参考に説明しますね。
 
初心者

駅伝初心者が知りたい距離のルールは?

駅伝とは区間ごとに距離を決めて

長い距離をたすきで繋ぐスポーツです。

 

なんとしてもたすきを渡したい

という気持ちが先行し、

投げて渡してしまうことがあります。

 

しかし、

これは失格になってしまいます。

 

ルール上、

スポーツマンシップに反する

ということで手渡しで

たすきを繋がなくてはなりません。

 

このようなルールは大会統一のルールですが、

距離は大会によって変わってきます。

 

箱根駅伝の場合は

東京の大手町をスタートし、

箱根を折り返して再び

大手町に戻ってくる競技です。

 

往路が107.5キロメートル

復路が109.6キロメートル

合計217.1キロメートル

を10区間に分けて

そのタイムを競う学生の大会です。

 

車でも大変な距離なので、

とんでもない距離ということが分かります。

駅伝の繰り上げスタートって何?


 
たすきを受け取っていないのに

スタートを切る場面を観たことないでしょうか?

 

箱根駅伝でもちょくちょく観ることがあり、

何でだろうと疑問になります。

 

何故スタートできるのかと言うと、

トップチームと

当初に決められている差が

開いてしまった場合、

スタートをすることができるルール

がある為です。

 

この場合は棄権扱いとなり、

正式な記録は出されませんが、

選手達の最後まで走ることはできます。

 

逆にスタート合図があったにも関わらず、

たすきを持った選手が来るのを待っていると

失格になってしまいます。

 

何故このルールがあるかと言うと、

交通規制が関係しています。

 

全てのチームを待っていると、

とても時間がかかってしまいます。

 

なのでやむなく

このルールがあるのです。

 

以上が駅伝の基本的なルールについてでした。

 

大会によって距離や給水の回数

なども異なります。

 

そういったのを調べてから

観てみるとより楽しいかもしれませんね。
 

この記事の監修者

スポーツ解説MEN
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