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2016年は4年に1度の

オリンピック(リオデジャネイロ)

が開催されました。

 

男子シングルスで錦織圭選手が

日本人として96年ぶりの

メダルを獲得しました。

 

テニスの試合を観ていると

得点の表し方に

セット数、ゲーム、ポイント

とあります。

 

あまりテニスを観ない方は

何のことかわからず、

混乱してしまうと思います。

 

そんなオリンピックを楽しむためにも、

テニスのセット数(勝敗の決まり方等)

についてみていきます。

テニスの得点のルールは?

まず勝敗を決するのに

ポイントをとっていきます。

 

ポイントって何?

と思われた方もいらっしゃると思います。

 

ポイントになる時は

①ボールを空振りした

②二回サーブをミスした

③打ったボールが相手コートの

④外に出てしまった

ネットに触れた場合

等に1ポイントが入ります。
 

オリンピックのセット数ルールは?

テニスをほとんど知らない方のために、

用語の説明と共に説明したいと思います。

 

・セット

テニスの試合要項を見ていると

3セットマッチという記載があります。

 

3セットということは

2セットを先に取った方が

試合の勝者となります。

 

しかし、

男子シングルス決勝のみ

5セットマッチの3セット先取で

試合の勝者が決まります。

 

・ゲーム

上記に挙げたセットを取るためには

ゲームを取得しなくてはいけません。

 

2ゲーム差以上をつけて

6ゲーム以上取得すると

その1セット先取となります。

 

・ポイント

上記に挙げたゲームを取るためには

ポイントを取得しなくてはいけません。

 

2ポイント以上差をつけて

4ポイント以上取得すると

その1ゲーム先取となります。

 

ちなみにポイントの表し方は

0ポイント→Love

1ポイント→15(フィフティーン)

2ポイント→30(サーティー)

3ポイント→40(フォーティー)

と表します。
 

テニスのデュース、タイブレークって?

テニスの得点には僅差になった時、

あまりネットインなどのラッキーで勝敗が

決まらないよう特殊なルールがあります。

 

それがデュース、タイブレークです。

 

まず、

3ポイント同士で並ぶとデュースとなり、

2ポイント連取した方が

1ゲーム取得となります。

 

さらにポイント同様、

ゲーム数も2ゲーム差以上をつけて

ようやく1セット先取となるのです。

 

そのため、

5ゲームや6ゲーム同士で並んだ場合に

タイブレークというのが採用されます。

 

タイブレークとは7ポイント先取制です。

 

先に7ポイント取った選手が

1セット獲得となります。

 

ただし、

男女シングルスとダブルスの

最終セットでは

このタイブレークは採用されず、

2ゲーム差がつくまで試合が行われます。

 

以上がテニスの

セット数のルールでした。

 

2012年の男子シングルス準決勝の

ロジャーフェデラー選手と

ファンマルティンデルボトロ選手の

試合は19対17まで試合が進み、

4時間を越える大熱戦でした。

 

こうやってみると選手には

もの凄い執念があることがわかります。

 

この機会にテニスを

観戦してみてはいかがでしょうか。

この記事の監修者

スポーツ解説MEN
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