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ゴルフをプレーしたことがある方は

わかると思いますが、

ゴルフボールはとても小さく

プレー中に紛失しやすいボールです。

 
変なとこに打って失くしてしまった

という経験がある方も

いらっしゃることでしょう。
 

ゴルフをプレーしたことがない方からすると

失くしてしまったボールはどうなるのか、

どのようにプレーが

再開されるのかわからないと思います。
 

今回はそんな方の為にプレー中

ボールを紛失してしまった時のルールや罰

についてまとめてみました。

ロストボールって何?そのマナーとは?

プレー中にラフや林の中にボールを

打ち込んでしまって

5分以上探しても見つからない時に

ロストボールとみなされます。

 
紛失球という意味が込められています。
 

ゴルフは適切な時間が決められています。

 
その為、

5分以上探してしまうと

プレーが長引くので

「5分しか探してはいけない」

という決まりがあります。
 

ボールが見つからなかった場合は

最後にプレーした場所の

できるだけ近くに戻り打ち直しとなります。

ロストボールのペナルティは?

ロストボールは

1打の罰

が与えられます。
 

しかし、最後にショットした場所から

打ち直すので

実質2打の罰があるようなものです。
 

なるべくロストボールに

ならないようにしたいものですね。
 

また、

探すのに夢中になりすぎて

5分以上経過してしまった場合は

遅延行為とみなされ

2打の罰

が与えられます。
 

必死に探してしまう気持ちも

分かりますが、

一人で周っているわけではないので

ある程度時間がきたら

潔くあきらめてプレーを

再開した方が賢明です。
 

 

プロでもロストボールってあるの?

2016年度の日清カップヌードル杯では

このようなできごとがありました。
 

悪天候により2度の中断がある試合でした。
 

その2度目の中断前に

谷原選手の放ったボールの

行方がわからなくなり、

探している途中で雷雨の為、

中断してしまいました。
 

再開後には数分間探すこともできたのですが、

池に入ってしまったという連絡を受け、

谷原選手は打ち直しをする決断をしました。
 

その結果そのホールではパーを決め、

大逆転優勝につながりました。

 
このように失くしてしまった

ことは仕方ないことなのです。
 

トッププロの選手ですら経験する

トラブルなのです。
 

ロストボールになってしまった場合は

気持ちも切らさずに

次の一打に集中するのが

よい結果につながるかもしれませんね。
 

この記事の監修者

スポーツ解説MEN
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