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オリンピックは毎回話題になり、

世界中が自分の国を応援します。
 

そしてオリンピックで最も有名なルール。

ご存知の通り、

  • 3位:銅メダル
  • 2位:銀メダル
  • 1位:金メダル

ですよね。
 

世界中でやる4年に1回、

つまりこのメダルも

さぞかし豪華な物だと思いますよね。
 

それでは、今回はそんな

オリンピックメダルの材質や値段

についてまとめました。

オリンピックの「銅メダル」の材質・値段は?


 
◇「銅メダル」の材質

銀及び銅メダルの材質

銀及び銅メダルも純正というわけではないです。
 

銀93%に銅7%というのが銀メダル

銅97%にすず3%で銅メダルができています。
 

銀メダルや銅メダルも純正じゃないのか?

と思うかもしれませんが、

純正にすると強度に問題が出て

壊れやすくなるからというものらしいです。
 

◇「銅メダル」の値段

例として銅メダルの値段は

平昌オリンピック:$3.50≒385円

リオオリンピック:$3.00≒330円

※$1.00=110円換算

です。
 

オリンピックの「銀メダル」の材質・値段は?


 
◇「銀メダル」の材質

銀メダルの材質は

99.9%~100%の純度で銀になります。
 

これは規定により決められているため

純度が高くなります。
 

どのようなきまりがあるかは

後でご説明いたします。
 

◇「銀メダル」の値段

例として銅メダルの値段は

平昌オリンピック:$320≒35200円

リオオリンピック:$325≒35750円

※$1.00=110円換算

です。
 

オリンピックの「金メダル」の材質・値段は?


 
◇「金メダル」の材質

金メダルの材質は

  • 1%の純金(6gの金)
  • 92.5%銀
  • 数%の銅

の材質で構成されています。
 

◇「金メダル」の値段

金は1gだいたい4600円くらいで

2018年9月6日に取引されていました。
 

金メダルに使用する金は6gなので、

27600円は必要です。
 

2012年のロンドンオリンピックのときには

オリンピック金メダルの原価は

4万円以上5万円未満くらいで

発表されました。
 

例として金メダルの値段は

平昌オリンピック:$577≒63470円

リオオリンピック:$600≒66000円

です。
 

オリンピック憲章でメダルの規定がある?

オリンピック憲章で詳しく決められている

メダルの規定を紹介いたします。
 

1996年のオリンピック憲章の

「メダルおよび賞状」の項目に

以下のように決められています。
 

  • メダルは、少なくとも直径60ミリ、
  • 厚さ3ミリでなければならない。

  • 1位および2位のメダルは銀製で、
  • 少なくとも純度1000分の925

    であるものでなければならない。

  • 1位のメダルは少なくとも
  • 6グラムの純金で金張り(またはメッキ)が

    ほどこされていなければならない。

 
金メダルは実は主成分が

銀でできていたのですね。
 

銀でできた表面に金のメッキを施している

というのが実情です。
 

メダルの大きさも詳しく決まっているので、

さすがに全て金で作ると

お金がかかりすぎるのでしょう。
 

オリンピックの種目数も

増加する傾向にあるので、

せっかく国でオリンピックを開いても、

金メダルが純金だと、メダル作りで

国が赤字になる可能性もあります。
 

実際に昔のオリンピックは、

金メダルは全て金で作っていた

時代もあったようです。
 

経済的に豊かでない国は予算が、

結構厳しかったのではないかなと思います。
 

2020年のオリンピックに向けて

メダルの材質・金額はホットな話題

とも言えます。
 

オリンピック出場選手がメダルを獲得して、

表彰台に立っているのを見ると

こちらまで気持ちよくなります。
 

しかし金メダルがまさか金だけの

材質でできていなかったなんてと思うと

少し残念に思えてきますね。
 

もちろんメダルの材料なんかは

そこまで重要でなく、

メダル獲得のために頑張った選手の

努力こそがオリンピックにおいては

大事でしょう。
 

 
オリンピックのメダルの価値は

材質や原価で決まるものではないでしょう。
 

金メダルは、選手の努力と汗と

勝利によって得たことが、

計り知れない財産や名誉になるのでしょう。
 

この記事の監修者

スポーツ解説MEN
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