ディフェンス

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バスケットボールは

「全員で攻めて全員で守る」

という部分が顕著なスポーツです。

つまり、
チーム全員の
ディフェンス力が
そのまま相手の点数を
防ぐことになります。
スポーツ解説
スポーツ解説

とは言え、

「NBA最優秀守備選手賞」

と言う賞のがあるくらい

ディフェンスに特化した選手もいます。

 

と言うことで今回は

「気合で守れー!!!」

なんてことは言わずに、

バスケ初心者が意識するべき

「ディフェンスのコツ」

についてしっかりと

解説していきたいと思います。

バスケのディフェンスとは?

バスケットボール

バスケットボールの用語で、

オフェンスは「攻撃」

ディフェンスは「守備」

を意味しています。
 

今回の題材である「ディフェンス」に

求められる主な目的は

・ドリブルで抜かせない
・パスを回させない
・ファールを誘う
・シュートをブロックする
・相手に難しいシュートを打たせる
・相手からボールを奪うスティール

 
あたりですが、実際には

もっと細かいプレーがたくさんあります。
 

バスケにおいては、

ディフェンスを重要視せず

「たくさん点数を取って勝つチーム」

も確かに存在します。

しかし、
強いチームほど
「いかに
失点を抑えるか」
を重要視しているので
個人のディフェンス力は
必ず磨きましょう。
スポーツ解説
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バスケの初心者が上達しない理由は?

初心者

初心者がまず最初に

ディフェンスで悩むとすれば、

・ドリブルで簡単に抜かれる

・簡単にパスを通されてしまう

のどちらかでしょう。
 

これにはディフェンスの考え方に

「止める(奪う)ディフェンス」

「抜かれないディフェンス」

の2つがあります。

最初は
「止めるディフェンス」
を意識してしまうので、
まずは「抜かれない」
ことを意識しましょう。
スポーツ解説
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つまり、初心者が一番最初に

意識しないといけないことは

スティールやブロックのような

高等テクニックではなく、

「ポジショニング」です。

 

この「ポジショニング」の

重要なポイントは3つです。

①インライン上に立つ

これはオフェンスとゴールを

直線で結んだ場所に立つということです。
 

②距離感はワンアーム

これは手を伸ばしたら

ちょうどオフェンスに当たる距離です。
 

③体の方向はディレクションを意識

インラインに立つのが基本ですが、

こちらは行かせたくない方向に

体を少し寄せて

相手を不利な場所に誘導しましょう。

バスケのディフェンスの練習方法は?

練習方法

バスケのディフェンスはやみくもに

「自身が思ったからこう動く」

という考えではなく

「相手の動きや視線、敵メンバーの動き」

を全体図として理解することが

ディフェンス力の上達に繋がります。
 

とは言え、最初はとにかく

「1対1の練習」

をすることが大切です。
 

実際のところ、

よっぽど実力差があれば別ですが

うまい相手に対して

「シュートをブロックする」

「スティールする」

などそんな簡単ではありません。

つまり、初心者での
ディフェンス練習は
全体練習より1対1で
①絶対に抜かれない
②シュートを
打ちにくくする
の2点を意識すると
良いでしょう。
スポーツ解説
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この1対1で重要になってくるのが、

「基本姿勢」です。

ディフェンス

ここでのポイントは

「腰を落として低くかまえる」

ということです。
 

だいたい胸の高さに自分の目線を

もって行きましょう。
 

やってみると分かりますが、

この体勢になることで

前後左右へすぐに動くことができます。
 

さらにそこからもう一つ

「ハンズアップ」

という行動で、全然やらないと

「バスケ知らないよね」

と即バレするほど重要です。
 

これは相手選手の顔の高さに

手を上げるだけです。
 

それだけでオフェンスの

シュートやパスコースの邪魔に

なるので必ずやりましょう。

◇ディフェンスの基本姿勢

バスケのディフェンスのコツは?

コツ

ここまで覚えた

「ポジショニング・姿勢」

の後に重要なコツとなるのが

「フットワーク」

なんです。
 

バスケにおけるディフェンスとは、

オフェンスをゴールに近づけないこと。

つまり、
オフェンスに対して
後ろに引くのではなく、
横に移動して
「コースを防ぐ」
というのが
重要なコツなんです。
スポーツ解説
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コツと書きましたが、

これはそう簡単ではなく

シュートやパスを意識しながら

相手のドリブルコースも防ぐ。
 

1対1で相手の動きに慣れてきたら

最後はとにかく

「足腰を鍛えること」

が必要になってくるんですね。
 

最後にこれだと

「もっと簡単なコツはないの?」

という声も聞こえてきそうなので、

最終的なディフェンス奥義は

「いかに相手の嫌がることをするか」

と言ったことをできるかに限ります。
 

まずは少しずつ、

相手への反応の基本を覚えていきましょう。

◇ボールを持った相手への反応

◇ボールを持たない相手への反応

どうでしたか?

結局は今回の

「ポジショニング」「姿勢」

「ハンズアップ」「フットワーク」

の動きで全てが決まります。
 

これらの基本を押さえて、

練習時にとにかく

「相手の嫌がること」

を意識してみて下さいね。

この記事の監修者

スポーツ解説MEN
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