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昨今の日本ではランニングが

大ブームとなっています。

 

平日の夜や土日の午前中に皇居へ行くと、

ランナーがたくさん走っています。

 

マラソン大会や駅伝大会も

毎週のように行われているようです。

 

さて、

マラソン大会に

出場したことがあるという方も

中にはいらっしゃるのではないでしょうか?

 

長距離を走る上で、

欠かせないのが水分補給です。

 

その水分補給(給水)について、

箱根駅伝、オリンピックの

マラソン別にルールが

異なるので紹介していきます。

箱根駅伝の給水ルールや中身は?

箱根駅伝は毎年

1月2日~3日に行われる

日本で最も有名な駅伝大会です。

 

給水の中身は

特別協賛のサッポロの商品である

「富士山麓のおいしい天然水」

です。
 

 
第90回大会までと

第91回大会以降で

ルールが少し変更になっていますので、

そちらも合わせて説明します。

 

第90回大会までは監督のタイミングで

2回まで手渡しで可能でした。
 

 
また、

各区間15キロ地点に給水ポイントがあり、

監督の給水と合わせると

3回の給水が可能でした。

 

1区と6区では、

ランニングスピードによる

選手の混雑(転倒する恐れ)があるため、

給水はありません。

 

しかし、第91回大会から

以下のように変更になりました。

 

監督からの手渡しができず、

決められた地点での

2回のみの給水になりました。

 

これまでより回数が減ったため、

脱水症状を懸念する声も挙がりましたが、

変更する様子はありませんでした。

 

監督からの手渡しが禁止になったのは、

場所次第で道路交通法違反

になってしまう為です。

 

監督からの手渡しができないということは

間近で選手の表情などを

見ることができません。

 

選手のコンディションが

どのようになっているかを見れないのは

監督としては厳しいの一言ですね。

オリンピックの給水ルールや中身は?

オリンピックのマラソンは

フルマラソン(42.195キロ)

を走る競技です。

 

国際陸上連盟の規則により、

5キロおきに給水所があります。

 

給水の中身は

スペシャルドリンク

といって、選手が好きな飲み物を用意したり、

所属チームのスタッフが用意します。

 

箱根駅伝ほど厳しい規制はなく、

給水は選手の力になっています。

 

給水所には各国別にテーブルが設置され、

役員2名が手渡ししてくれます。

 

以上が箱根駅伝とオリンピックの

マラソンの給水の違いでした。

 

箱根駅伝は一人辺り20キロほどと

フルマラソンの半分の距離ですが、

かなりのスピードで走ってますし、

もうちょっと給水の回数を

増やしてもよさそうですね。

 

選手の力だけでなく、

給水の力も順位に反映されることもあるので

そこも観てみると面白いのではないでしょうか。

この記事の監修者

スポーツ解説MEN
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