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冬になると多くのマスコミや

スポーツ関係者で話題になるのが

若手スポーツ選手たちの活躍です。

 

中でもスキージャンプ女子の活躍は

近年目覚ましいものがあり、

注目度が非常に高くなっています。

 

前回の冬季オリンピックでは、

各国際大会で入賞している高梨沙羅選手が、

まさかの4位に終わったことも

記憶に新しい所です。

 

ソチオリンピックから正式種目

となったスキージャンプ女子ですが、


「ラージヒルはどうなのか?」

見ていきたいと思います。

女子スキー「ラージヒル」はオリンピック種目?

オリンピックの種目に実は

「スキージャンプ女子ラージヒルは無い」

ということなんです。

 

男子のスキージャンプ競技には

ラージヒルと滑走距離の長い種目

があります。

 

しかし、

女子競技には現在に至るまで、

その設定の気配すらありません。

女子スキー「ラージヒル」のオリンピックの衝撃事実とは?

先程申した通り、

男子にあって女子にない為に

多くの観客やスキージャンプの

ファンの方々が勘違いしてしまっています。

 

では、オリンピックの

スキージャンプ女子競技に

ラージヒルが設定されていない理由を

説明していきたいと思います。

女子ラージヒルでオリンピックでない理由①

まず最も大きな理由が、

競技人口の問題があります。

 

現在女子スキージャンプを行う選手人口は、

競技登録者数で約200名そこそこです。

 

実際世界各国で開催されている

ワールドカップ等での参加選手数は

30名を割ってしまっている

のが現状なんです。

 

したがって、

国際オリンピック委員会などからは、

競技人口の少ない競技に対して

金メダルのメダルを授与することには

抵抗感があるようです。

 

つまり、

10万人の競技人口あるスポーツで

1位を選ぶのと、

200人の中から1位を選ぶのでは

当然不公平感が出てきたり、

同じメダルでも価値が異なってしまう

と言うのが大きな理由だそうです。

 

女子ラージヒルでオリンピックでない理由②

スキージャンプは私たち日本人には

TV中継などで見慣れてしまった

スポーツになります。

 

しかし、

実際は50メートル以上の場所から

一気に滑り降り、

も空中を飛行するという大変危険な

スポーツである事に違いはありません。

 

身近なもので例えると、

ビルの15階相当の高さから

落下する競技なのです。

 

滑り降りて、崖からジャンプする

という単純な動作ですが、

他の競技にはない危険性を持っています。

 

ただし、

空中での空気抵抗(飛行姿勢)や

着地地点での傾斜に助けられ、

着地時の衝撃は50センチの高さから

飛び降りた程度とする意見もあります。

 

しかし、

危険な競技でだということで

女子選手には不向きと言う意見もあり、

ラージヒルの設定が無いとも言われています。

 

どうでしたか?

ここでは、スキージャンプ

女子ラージヒルについて紹介しましたが、

競技人口の少ない競技は

オリンピック正式種目としての設定は無い

と言うことになります。

 

観ていてとても面白い種目なので、

いつか正式種目になることを期待したいですね。

 

この記事の監修者

スポーツ解説MEN
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