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サッカーの試合を観ていると、

イエローカードやレッドーカードが

出されるシーンをよく見かけると思います。

 

しかし、

イエローカードやレッドカード以外にも

カードの種類があることをご存知でしょうか?

 

それはグリーンカードと呼ばれるカードです。

 

聞いた事ない!

っていう方もいらっしゃるかと思います。

 

そんな

グリーンカードについてみていきましょう。
 
グリーンカード

サッカーのグリーンカードのルール、意味は?

イエローカードやレッドカードは

悪質なファウルをしたと、

審判が判断した時に出されます。

 

グリーンカードは逆のようなタイミングで

相手の怪我を気づかったり、

点差が開いているのにも関わらず

めげずにプレーした選手に出されます。

 

分かりやすくいうと、

相手の尊重した場合に

出されるのがグリーンカード

なのです。

 

このカードは出場している選手のみでなく、

ベンチにいる選手にも送られます。

 

主審がグリーンカードを出しますが、

試合は中断せずに出します。

サッカーのグリーンカードの由来は?

グリーンカードは2002年の

日韓共催FIFAワールドカップが

終了した後に提案されたカードです。

 

2004年度から正式に導入され、

教育や育成を目的としたカード

ということで作られ、

12歳以下の試合で使用されています。

 

ちなみに12歳以下と記載していますが、

大人の試合でも出されたことがあります。

 

日本代表として名を馳せた

名波浩さんの引退試合で、

北澤豪さんに出されました。

 

このように

フェアなプレーを心がけましょう

という意志で始まりましたが、

プロになると相手選手を引っ張ったり、

ぶつかり合うのが当たり前の世界です。

 

とは言え、

子どもたちには相手を尊重したり

フェアなプレーを心がけてほしい

という教育に対しては

とてもいいカードなのかもしれませんね。

 

年齢を重ねるに連れて勝ちたい

という気持ちが出てくるかもしれません。

 

相手を押したり、引っ張ったりするのは

当たり前になる可能性がありますが、

相手がいてこその試合だということも

忘れないでほしいですね。

この記事の監修者

スポーツ解説MEN
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