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オリンピックや世界選手権などで

レスリングの試合を観ていると

日本の選手の強さがわかりますよね。

 

今ではメダルを獲得するのが当たり前

というくらいになっています。

 

そんなレスリングでは

盛り上がっている反面、

試合を観ていても

試合時間や勝敗の決め方がわからない

という方も多くいます。

 

今回はそんな方の為に

レスリングの基本的なルール

についてまとめました。

レスリングってどんなスポーツ?

レスリングの試合を観ていると、

円の中に2人に選手が向かい合わせになって

プレーしていますよね。

 

レスリングはその円の中で

相手を倒してポイントをとるスポーツです。

 

ちなみに円の直径は

9メートルと決まっています。

 

外側の色の違う部分は

幅が1メートルで選手に場外が

近づいていることを

知らせる役割を担っています。

 

また、レスリングには

フリースタイルとグレコローマン

という2種類があります。

 

フリースタイル:全身を使った攻防

グレコローマン:上半身のみの攻防

 

女子は全てフリースタイルで

男子は両方あります。
 

レスリングの基本ルール!勝敗の決め方は?

勝敗の決め方については

フォールと呼ばれるプレーを

1秒間続けたら即決まります。

 

フォールとは相手の両肩を

マットにつけるプレーのことを指します。

しかし、

実際に試合で1分間もの間、

相手の両肩をマットに

つけるのは難しいです。

 

その為、

フォールができない場合は

相手を不利な状況に

追い込むことによってポイントが加算され

その多さによって決まります。

 

ポイントの取り方には4種類あります。

①相手を背中から投げる、

もしくは倒す(3点)

 

②寝技で相手の体を

90度以上仰向けにさせる(2点)

 

③寝技で相手の両手両足の内、

3つを地面に着けさせる(1点)

 

④立ち技で相手が場外に出る(1点)

 

このように

ポイントが加算され試合終了時点で

ポイントの高い方が勝利となります。

 

また、

試合中であっても

6点差以上開いた場合は

その時点で試合終了となります。

レスリングの基本ルール!試合時間や反則行為は?

試合時間は非常に

激しいスポーツなので短く、

3分を2回行います。

 

ちなみに間の休憩は30秒です。

 

また、反則行為や消極性などを

審判が常にみています。

まず反則行為は安全面の配慮から

パンチ、キック、関節技

噛み付き、髪の毛を引っ張る

などの行為は禁止されています。

 

もう一つ、

積極的な闘いを推奨しているので

消極的な闘いには

ペナルティが課せられます。

 

口頭で注意したり、回数が多いと

ポイントのペナルティもあります。

 

以上がレスリングの基本的なルールでした。

 

知らないことも

たくさんあったのではないでしょうか。

 

今回の記事を参考にして

レスリングの試合を楽しんでくださいね。

この記事の監修者

スポーツ解説MEN
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