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バスケットボールはプロリーグも出来て、

その人気急上昇中のスポーツですよね。

 

当然、世界中でも非常に

人気の高いスポーツです。

 

世界でもサッカーと並んで競技人口も多く、

女子も普及しているため、

サッカーよりも競技人口が多い

という調査もあります。

 

そんなバスケットボールで

試合の要となるのがパスです。

 

しかし、実は

その種類はとんでもない数なんです。

 

ここを知ることで試合観戦も

違った視点になり、より楽しめます。

 

今回はバスケットボールの

パスの種類について見ていきたいと思います。

「バスケ」7種類のパスの特徴、役割まとめ!(ボール位置)

バスケットボールのパスは同じパスでも、

様々な呼び方があります。

 

まずはボールを送り出す際の

ボールの位置に注目した

パスの種類を紹介します。

(1)チェストパス

非常に良く使われる基本のパスです。

両手でボールを挟んだまま、

胸の位置からパスを送るパスです。

コート内では比較的短い距離を

つなぐようなパスになります。

 

(2)ショルダーパス

片手で送り出すパスのことで、

野球のようなフォームで

投げだす形のパスになります。

比較的コート内で

長い距離の場合に繰り出すパスです。

 

(3)オーバーヘッドパス

両手でボールを支え上げるようにして

投げるパスのことで、

サッカーの「スローイン」

のようなパスになります。

相手の頭上を越えてパスを通す

ことができるので、

長身選手がこれを行えば、

相手方の誰もがディフェンスに

苦しむパスになります。

 

(4)サイドハンドパス

ボールをバウンドさせて

パスを送る時に使います。

片手を横に伸ばしてだすパスになり、

相手方の隙間を突くパスになります。

 

(5)アンダーハンドパス

持っているボールを

比較的近い選手に送り出すパスです。

下から押し出すように

クイックパスを出します。

 

(6)スコップパス

コートをボールを保持しながら

ドリブルで移動したときの最終段階で、

ボールを握り直すことなく

すばやく味方に送り出すパスになります。

ちなみに、

もう少し詳細分けることのできる

「ビハインドザバックパス」「エルボーパス」

がこの種類に入ります。

 

(7)ビハインドザバックパス

体の後ろにボールを回して

背面からパスを出します。

相手に意表をつくパスになります。

「バスケ」7種類のパスの特徴、役割まとめ!(手の位置)

次にボールを送り出す際の

手の動きに注目した

パスの種類を紹介します。

(1)プッシュパス

ボール自体を押し出すパスのことです。

 

(2)スナップパス

手首のスナップだけを効かせて

送り出すパスになります。

 

(3)フックパス

腕を伸ばした状態で、

手首だけを動かして行うパスになります。

 

(4)タップパス

ボールを持つのではなく、

ボールを叩いて送り出すパスのことです。

つまり、味方のパスを受け取らずに、

軌道を変えるパスです。

 

(5)ハンドオフパス

両手でボールを保持したまま、

パスの相手方にそのままの状態で

ボールを渡すパスのことです。

 

(6)フリップパス

ボールを弾き出すような形で

送り出すパスのことです。

 

(7)ワンハンドパス

片手で投げるシンプルなパスです。

「バスケ」7種類のパスの特徴、役割まとめ!(ボール軌道)

最後にボールの軌道に注目したパスです。

(1)バウンドパス

床をはねさせてパスを通します。

非常によく使われる種類です。

下の空間を利用することで

ディフェンスをかわして

パスを通すことができます。

 

(2)ループパス

山なりにパスを出します。

オーバーヘッドパスにより

だすことが多いパスです。

 

(3)スピンパス

ボールに強い回転をかけて、

バウンドによる方向や速度を

変えて出すパスです。

 

どうでしたか?

「どこからパスを出すか」

「どのような手の動きでパスを出すか」

「ボールの軌道」

などで種類が違いましたね。

 

派手なドリブルや

3ポイントシュート、ダンクシュート

が目立ちますが、パスに注目してみると

実はすごいプレーがたくさんあるので

これからチェックしてみて下さいね。
 

この記事の監修者

スポーツ解説MEN
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