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ここ数年、錦織圭選手の活躍に

よりテニスが注目され、

テレビでも良く見ますね。

 

そんな錦織圭選手が試合に勝つと、

世界ランキング○位に上がりました。

と実況が言うことがあります。

 

このようにテニスには試合結果によって

順位が変動する世界ランキングがあります。

 

この世界ランキングですが、

どのように決めているか

気になる方もいるかと思います。

 

そんな世界ランキングを決める

ルールについてまとめました。

テニス「世界ランキング」のルールは?

男子国際テニスのランキングには

2つの種類があります。

 

1つがATPランキング、

もう1つがATPレースと呼ばれるものです。

 

ATPランキングが相撲の番付表、

ATPレースが年度別の成績表

と考えて頂けたらわかりやすいです。

 

テニスのランキングと言えば、

ATPランキングの方が有名です。
 
世界ATPランキング
 
このランキングは

過去52週(1年)分の成績を

ポイント化しランキングとして表示

されています。

 

なので怪我をして2,3ヶ月

試合に出場できない状況が続くと

ポイントが下がるため、

順位も落ちていきます。

 

選手は常に結果を

残さなくてはならないのです。

世界ランキングが大きく動く大会は?

基本的に大会で勝てば勝つほど

ポイントが上がっていくわけですが、

ポイントが反映される大会と

反映されない大会があります。

 

上位18大会だけが

ポイントの対象となる大会です。

 

ただし、

年末に行われるツアーファイナルに

出場した選手は特別枠で

19大会目としてポイントが加算されます。

 

その中でも最もポイントの変動が高いのは、

テニスにおいて最高峰の

4大大会(グランドスラム)

が一番上位の大会となります。
 
ランキング
 
優勝者には2000ポイントが加算されます。

 

当然、

勝ち進んだ状況によっても

ポイントが変わってきます。

 

グランドスラムの場合は、

優勝者には2000ポイントですが、

準優勝者には1200ポイントが

加算されます。

 

このグランドスラムを筆頭にし、

大会毎に加算される

ポイントの数が変わってきます。
 

ランキング30位以内には特別ルールがある!?

前年の成績が30位以内の選手には

特別なルールがあります。

 

1:グランドスラムには必ず出場すること

2:マスターズはモンテカルロ以外の

大会には必ず出場すること

3:ワールドツアー500は

US-OPEN以降のどれかに出場すること

4:ワールドツアー250は2回は出場すること

 

こういった決まりがあり、

出場しなかっただけで

ポイントが下がっていきます。

 

このようにテニスの選手には

明確なランキングがあります。

 

出場しなかったり、早い段階で

敗退してしまうとポイントが下がり、

世界ランキングに影響してしまいます。

 

この世界ランキングがあることにより、

選手のモチベーションが

上がっているのかもしれませんね。

この記事の監修者

スポーツ解説MEN
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