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バスケットボールの試合を観ていると、

「残り○秒でシュートを

打たなくてはいけません」

と実況の方が言うことがあります。

 

バスケットボールには

たくさんの○秒ルールが存在します。

 

何でダメなの?と思うかもしれませんが、

バスケットボールはスピード感のある

試合が求められています。

 

その為、

○秒ルールがたくさんあり、

そんなルールの全パターンを

まとめたので見ていきましょう。

バスケの○秒ルールの種類、ルールは?

○秒ルールは3、5、8,24の

4種類のルールがあります。

 

それぞれについてみていきましょう。

 

・3秒ルール

オフェンス側がゴール下の制限区域に

3秒以上とどまってはならない

というルールです。

 

このルールで注意してほしいのが、

シュートをしようとしている選手は

対象外ということです。

 

シュートする意志をみせれば、

ファウルをとられることはありません。

 

ただし、

シュートができず、味方の選手にパスを

してしまうとファールをとられます。

 

・5秒ルール

ボールを持った選手は5秒以内に

プレーを開始しなくてはならない

というルールです。

 

プレー中に5秒以上パスするのを

迷ってためらったり、

フリースローの際に審判から

ボールを受け取って5秒以内に

シュートしなかった場合とられます。

 

・8秒ルール

8秒以内にフロントコートに

ボールを運ばなくてはならない

というルールです。

 

バックコートからフロントコートに

パスをしたけど、

空中にボールがある内に

8秒経ってしまうとファウルがとられます。

 

・24秒ルール

オフェンス側のチームは

24秒以内にシュートを

打たなくてはならないというルールです。

 

24秒経った時点で少しでも

ボールが手に触れているとファウルをとられます。

 

シュートがリングに当たり、

跳ね返ってきたボールは選手が触った時点で

再度24秒がカウントされます。
 

○秒ルールの審判の動きは?

時間を過ぎてファウルを判定されますが、

この際に秒数ごとに審判の動きが変わります。

 

3秒→親指、人差し指、中指を

立てて前方に腕を伸ばします。

5秒→顔の横で5本指を伸ばします。

8秒→両手を顔の横につけて

8本の指を立てます。

24秒→指先で肩を数回叩きます。

 

以上がバスケットボールの

秒数に関するルールでした。

 

このようにプレーに時間制限があると

どうしても焦る気持ちが出ますが、

焦りすぎると質の高いプレーは難しいです。

 

速く質の高いプレーが

バスケットボールには求められます。

 

機会があれば、時間を気にしながら

観戦するとより面白いかもしれませんね。

この記事の監修者

スポーツ解説MEN
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