![水泳](https://sprotsrule.com/wp-content/uploads/2017/04/45b131cde9fb3508fecd227198795954-1-e1581835711244.jpg)
この記事は約 4 分で読めます。
水泳(競泳)と言うと、マラソンと同様に
シンプルでルールも分かりやすい競技です。
しかし、オリンピックなどで
たまに水泳を観ると
「個人メドレー・団体戦リレーの
種目の順番が分からない!」
と言う方も多いでしょう。
多いのですが、
やはりこの2つは
泳法が多いので
盛り上がる種目です。
![スポーツ解説](https://sprotsrule.com/wp-content/uploads/2020/01/19677c3a1e386be91c9faa080f470b5b-300x231.png)
さらにこの2種目の順番を見ると、
「なぜか泳法の順番が違う」
と言うことです。
そこで今回はこの
それぞれの泳法の順番と違う理由について
解説していきたいと思います。
水泳の個人メドレーとは?
個人メドレーとは
「1人で200mor400mの距離を
4種の泳法で競い合う競泳種目」
となります。
この決められた順番とは、
第一泳法:バタフライ
第二泳法:背泳ぎ
第三泳法:平泳ぎ
第四泳法:自由形
で泳ぎます。
ただし、自由形は
バタフライ、背泳ぎ、平泳ぎ以外の
泳法で泳がなければならないです。
選ぶ泳法は
最もスピードの出る
「クロール」
になりますね。
![スポーツ解説](https://sprotsrule.com/wp-content/uploads/2020/01/19677c3a1e386be91c9faa080f470b5b-300x231.png)
![スポーツ解説](https://sprotsrule.com/wp-content/uploads/2020/01/19677c3a1e386be91c9faa080f470b5b-300x231.png)
![スポーツ解説](https://sprotsrule.com/wp-content/uploads/2020/01/19677c3a1e386be91c9faa080f470b5b-300x231.png)
![スポーツ解説](https://sprotsrule.com/wp-content/uploads/2020/01/19677c3a1e386be91c9faa080f470b5b-300x231.png)
また、種目が変わらないターン時は
その種目の折り返しのルールに準じますが、
種目が変わるターン時は
各種目のゴールタッチのルールに従います。
つまり、
背泳ぎから平泳ぎに移るターンの時には
壁にタッチするまでは
仰向けの姿勢をくずしてはいけません。
水泳の団体戦リレーとは?
団体戦リレーの場合は
「4人で100mor200mの距離を
1人1種の泳法で競い合う競泳種目」
となります。
その順番とは
第一泳者:背泳ぎ
第二泳者:平泳ぎ
第三泳者:バタフライ
第四泳者:自由形
の順で泳ぎます。
自由形は先程と同じく
背泳ぎ、平泳ぎ、バタフライの泳法は
違反となります。
事前に提出した
オーダー通りに
泳がなければ
「失格」となります。
![スポーツ解説](https://sprotsrule.com/wp-content/uploads/2020/01/19677c3a1e386be91c9faa080f470b5b-300x231.png)
![スポーツ解説](https://sprotsrule.com/wp-content/uploads/2020/01/19677c3a1e386be91c9faa080f470b5b-300x231.png)
![スポーツ解説](https://sprotsrule.com/wp-content/uploads/2020/01/19677c3a1e386be91c9faa080f470b5b-300x231.png)
![スポーツ解説](https://sprotsrule.com/wp-content/uploads/2020/01/19677c3a1e386be91c9faa080f470b5b-300x231.png)
第一泳者のスタートは
背泳ぎ競技のスタート方法に順じ、
体を壁にひきつけ構えた後は、
出発合図まで静止しなければなりません。
第二泳者は前の泳者が壁にタッチした後に
足がスタート台から離れるので、
スタート台上で静止する必要はなく
反動をつける動作を行っても構いません。
水泳(競泳)の順番が違う理由とは?
ここで、冒頭でも言った通り
個人メドレーは
バタフライ→背泳ぎ→平泳ぎ→自由形
団体戦リレーは
背泳ぎ→平泳ぎ→バタフライ→自由形
と、ずいぶん違うことが分かります。
では、この理由も見ていきましょう!
この泳法順序が違うのは
「背泳ぎのスタートで飛び込みできない」
という初心者目線では
「そんな理由???」
と思ってしまいそうな理由なんです。
水泳において
最初からスピードを出す
見せ場であり、
一つの技術なんです!
![スポーツ解説](https://sprotsrule.com/wp-content/uploads/2020/01/3151537206e27adca289c09362764bcc-300x231.png)
![スポーツ解説](https://sprotsrule.com/wp-content/uploads/2020/01/3151537206e27adca289c09362764bcc-300x231.png)
それならば、
「団体戦をバタフライからにすれば?」
と言う声も聞こえてきそうですが、
それも少し難しいのです。
個人の場合はバタフライから背泳ぎ時に
ターンをすれば良いだけですが、
リレーでこれをやろうと思っても、
背泳ぎは水中スタートになってしまいます。
リレーの迫力や面白さが
減ってしまうと共に、
リレーのタッチのタイミングのジャッジも
難しくなってしまうんです。
また、このスタートについて
水泳でよく質問があるのが
「飛び込みスタートのフライングって
どうやって判断してるの?」
と言うことです。
気になる方はこちらも読んでみて下さい。
どうでしたか?
今回は水泳の順番などを解説しました。
こんなところに注目してみると
色々なことが知れて面白いですよね。
オリンピックでは
毎回メダルの期待がかかる水泳。
古くは鈴木大地選手から、
岩崎恭子選手、北島康介選手
萩野公介選手、鈴藤理絵選手
などがメダルを獲得していますね。
これからも水泳がドンドン
盛り上がる選手が出てくると良いですね。
この記事の監修者
![スポーツ解説MEN](https://sprotsrule.com/wp-content/uploads/2020/01/c45f81a503bbcb65071cfa56ad4e758b-150x150.png)
![スポーツ解説MEN](https://sprotsrule.com/wp-content/uploads/2020/01/c45f81a503bbcb65071cfa56ad4e758b-150x150.png)
- 普通の社会人スポーツオタク2人組です。スポーツの面白さを共有したく立ち上げたサイトです!「分かりやすかった!面白い!」などのコメントですごく喜ぶ2人です。
こんな記事を書いています
サッカー2021.09.15サッカーのシュート速度は時速何キロ?歴代最速ランキングも紹介! 自転車2021.08.24ロードレースにポジションまとめ!役割がある驚きの理由とは!? バレーボール2021.08.18バレーの「平均試合時間」セット数別まとめ! サッカー2021.08.06歴代サッカー選手の世界最強は誰だ!?ランキングTOP10を紹介!
金藤では?
団体は簡単でしょう。スタートが背泳なのは誰でも分かるかと。。その後は「タイムの遅い泳法から」というのが私の見解です。理由は盛り上がるからです。個人は難しいですね。「タイムが良くなる最適な泳法の順番」というのが私の見解です。バタフライは一番体力を消耗するので最初。背泳は一番体力を消耗しないので体力回復の目的で二番目。自由形は一番速いので最後は必然。という理由です。