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100分の1秒を争うスポーツが水泳です。
そのわずかな差で順位が変わってきます。
水泳を観ていると、
飛び込みをしてから泳ぎ出します。
スピードを争う水泳にとって
スタートダッシュは大事ですね。
そんな飛び込みの
ルールについてみていきます。
水泳のスタート(飛び込み)ルールは?
スタート台に乗ってから
スタートを切るまでには
きちんとした順序があります。
その順序をみていきましょう。
1:短い笛の合図が3回鳴ります。
このとき、選手は台の前に寄って準備をします。
2:長い笛の合図が鳴ります。
このとき、選手は飛び込み台に乗ることができます。
3:よーいという掛け声があります。
片足もしくは両足を飛び込み台の端にかけて
飛び込み姿勢をとります。
4:ポンという音の電子音の合図が鳴ります。
この時に飛び込みます。
以上が飛び込みの順序です。
では、こんな飛び込みの時に
選手が気にするフライング。
そのルールも見ていきましょう。
水泳のでフライングすると?
フライングとは合図が鳴る前に
飛び込みをした時にとられる反則です。
では、
フライングするとどうなるのでしょう?
なんと一発で退場と、
非常に厳しいルールとなっています。
はやる気持ちはわかりますが、
日頃の練習の成果を発揮したい場面で
フライングで即退場はもったいないです。
オリンピックなどの大きな大会では
重量検地という機械を使用して、
フライングしていないか
測っているほど徹底しています。
しっかり合図が鳴ってから
スタートするようにしましょう。
2012年の北京オリンピックでは
韓国の選手がフライングとみなされましたが、
韓国側が協議し、繰上げで決勝へ
進出したということもありました。
このように水泳のフライングに関しては
あいまいなところもまだあるようです。
1回のフライングで失格は
厳しすぎるのではないか?
という声も出ているようです。
陸上も1選手辺り1回までの
フライングが許されていましたが、
近年になって1回で失格と変わってきました。
今までの練習を考えると
1回のフライングでの退場は
確かに厳しいかもしれませんね。
これからがルールが見直されたり、
失格者が出ないことを願いたいものです。
また、
飛び込みは準備の段階から始まっています。
正しい姿勢で準備をして
飛び込むことができれば
良いスタートダッシュができるます。
実はこんなところか
ら戦いが始まっていると考えると、
観戦もより楽しめると思います。
この記事の監修者
- 普通の社会人スポーツオタク2人組です。スポーツの面白さを共有したく立ち上げたサイトです!「分かりやすかった!面白い!」などのコメントですごく喜ぶ2人です。
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