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ラグビーと言えば、

「スクラム」という言葉を

一番よく聞くと思います。

 

ラグビーを観たことが無い方でも、

「聞いたことある」

という声が多いスクラムです。

 

しかし、

内容までは知らないという方も

いらっしゃるのではないでしょうか。

 

これをちゃんと知っていれば

より観戦も楽しめます。

 

そんなスクラムについてまとめました。

ラグビーのスクラムとは?組み方は?

ラグビーの試合では反則によって

試合が中断することがあります。

 

中断した試合を再開する時に

行われるプレーがスクラムです。

 

スクラムを担当するのは

背番号8のフォワード選手です。

 

スクラムはフォワード選手のみで構成され、

3つの列からなります。

1列目:1、2、3番の選手

2列目:4、5番の選手

3列目:6、7、8番の選手

という担当で構成されています。
 

 スクラムの流れは?

まず、組む前にボールの所有権を

持っているチームが決まっています。

 

所有権を持ったチームの9番の選手が、

スクラムの組んだ両選手の間に

ボールを入れることによって

試合が再開されます。

 

最初の注目となるのが、

このボールを味方のスクラム側に

引き込むプレーがあります。

 

ボールの所有権がないチームは

奪い返すプレーを行います。

 

一言でいうと、

ボールを取り合うと言うことです。

 

後ろにボールを繋いで、

ナンバーエイトの選手がボールを

取り出した瞬間プレーが再開となります。

 

スクラムは8人の選手同士が

押し合うプレーなので大変危険で、

負傷者も出やすいプレーです。
 
ラグビースクラム
 
そういったことから故意に

スクラムを崩そうとする選手がいた場合は

ペナルティが与えられます。

 

また、スクラムをする選手たちは

怪我をしないように正しい姿勢で

スクラムを組むことが求められます。

 

スクラムに関するルールも何度か改正され、

選手たちに負担の少ない組み方が

推奨されてきているようです。

 

以上がスクラムの基本的なルールでした。

 

次に試合を観る機会があったら

スクラムではこんな所を注目しましょう。

①どういう流れでスクラムになったのか

②スクラムをするときの姿勢

③ボールをいれる位置

④選手たちの動き

⑤ボールを取り出した瞬間

などを観察してみると、さらに面白くなります。

この記事の監修者

スポーツ解説MEN
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