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スポーツの試合時間は
誰が決めたのかは謎ですが、
その競技によっては
「ハード過ぎる!」
と思う試合時間が設定されています。
そんなスポーツの一つに
「ラグビー」が思い浮かびます。
明らかにハードな
競技にも関わらず、
試合時間は意外と
長いんです。
また、ラグビーは急激に人気が出た為
知らない方も多いかもしれませんが、
「ワールドカップとオリンピックでは
試合時間が全く違う」と言うことです。
今回は基本的な試合時間に合わせて、
ロスタイムのルールなども
解説していきます。
ラグビー「ワールドカップ」の試合時間は?
この「ワールドカップ」の試合時間が
「基本的なラグビーの試合時間」
となります。
ラグビーには前半と後半があり、
それぞれ40分ハーフなので
「前半40分+後半40分」
と言うことになります。
この前半と後半の間にある休憩があり、
「ハーフタイム12分」
と定められていることが多いです。
このハーフタイムで選手は
水分補給や作戦会議をしています。
さらに、試合止まった時間を
最後に追加する
「ロスタイム?分」
と言うのが存在します。
こちらは最後にルールも解説しますが、
このロスタイムまで合わせた時間が
最終的な試合時間となります。
さらにさらに、
同点が少ないラグビーですが、
「延長戦前半10分+後半10分」
が同点時にはもちろんあります。
前半:40分
ロスタイム:?分
ハーフタイム:10分
後半:40分
ロスタイム:?分
延長前半:10分
延長後半:10分
となります。
テレビなどで中継を観る時は、
通常合計90分でキッチリ終わりません。
延長戦がないとしても
「試合時間120分」くらいは
想定して見る準備をしましょう。
ラグビー「オリンピック」の試合時間は?
2016年のリオオリンピックより
ラグビーが正式競技への採用は
大きく話題となりました。
ただ、採用されたラグビー種目は
「セブンズ」だったのです。
この「セブンズ」の主要大会は
②セブンズワールドシリーズ
③ワールドカップセブンズ
④アジア競技大会
などがあり、ワールドカップにも
セブンズバージョンがあります。
通常より少ない人数「7人」で
試合をする為、試合時間は
「前半7分+後半7分」
「ハーフタイム1分」
となります。
先程に比べるととんでもなく短いですが、
オリンピックではスケジュール上
このルールが最適なんですね。
また、ワールドカップでは決勝のみ
「前半10分+後半10分」
ですが、基本ルールは7分です。
ラグビー種目が
「ラグビーユニオン」
と言う最もメジャーな
種目ですね。
この「セブンズ」は
オリンピック種目となり
人気が加速しています。
ここでそもそも
「ラグビーの人数が分からない!」
「セブンズって何なの?」
と言った方はこちらの記事も
読んでみて下さいね。
ラグビーのロスタイムのルールは?
例えば、選手が負傷し
一時的な治療のために退場した時、
「審判が1分のみ試合を止める」
ことができます。
しかし、1分経つとその選手が
戻ってなくても試合を再開します。
ただし、
・担架の呼び出しをする場合
・激しい接触で鼻血が出た場合
・ユニフォームを交換する場合
などは1分ではなく、
審判の判断によって時間が決められます。
給水の時間も前半、後半で1度ずつ
1分間許可することも可能です。
こうして過ぎた時間を合計した分を
ロスタイムとして前半、後半
それぞれ40分後に追加されます。
少ない高校生は
前半30分+後半30分
ハーフタイム5分
となり、中学生は
前半20分+後半20分
ハーフタイム5分
と、短くなります。
以上がラグビーの試合時間でしたが、
ラグビー種目で時間まで全く違うのには
驚いた方も多いのではないでしょうか?
ここでラグビーをさらに楽しむ為に
「選手の基本ポジション・役割」
も分かりやすくまとめたので、
時間のある方はこちらの記事も
読んでみて下さいね。
この記事の監修者
- 普通の社会人スポーツオタク2人組です。スポーツの面白さを共有したく立ち上げたサイトです!「分かりやすかった!面白い!」などのコメントですごく喜ぶ2人です。
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>>審判が試合終了の時間が来たと
判断したら試合終了の笛を鳴らします。
「時間が来たら」ではなく、40分が過ぎてからボールがデッド(PKからを除くラインアウト、トライ等)になると終了です。まれにですが、(タイムキーパーありなので)ロスしてる時間はないのに、ロスタイムが20分くらいある試合もあります。