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日本ではあまり知られていない

アメリカンフットボール。

 

しかし、

アメリカでは野球やバスケと

同じくらい人気があります。

 

そんなアメフトの試合を観ていると

「タッチバック」という言葉が出てきます。

 

あまり日本では中継しないので

分からないことも多いですよね。

 

そんなに難しいルールではないので、

これを機会にタッチバックを覚えましょう。

アメフトのルール「タッチバック」の意味は?

では、タッチバックの流れを説明します。

 

①キックオフやパントされたボールを

エンドゾーンの中でキャッチする。

 

②その時、膝を地面に着けたり、

ボールがキャッチされず

コートの外へ出てしまう。

 

③次のプレーはリターン側が

自陣20ヤードラインからスタートする。

 

簡単に言うと、

再度プレーを開始する

と言うことになります。

 

では、このルールどちらが

不利になるのでしょうか?

タッチバックをやる意味は?誰が不利?

タッチバックが起こった場合、

リターン側は不利になります。

 

キックオフやパントでの

リターンの平均は25ヤードほどです。

 

リターン側はキャッチしたボールを

なるべく相手のエンドゾーンへ

近づけたいので、自陣の20ヤードから

スタートさせることは良くありません。

 

逆にキックした側は自陣の

エンドゾーンより相手を遠ざけたいので、

タッチバックを取ることは

とても良いプレーであります。

 

だからといって、

毎回タッチバックを狙えば良いか

というとそうではありません。

 

ハーフウェイからエンドゾーンまでは

50ヤードあるのでそこまでボールを

飛ばすことは容易ではありません。

 

なのでタッチバックを取ることは難しく、

もし取ることができたら賞賛されます。

 

タッチバックは試合状況によって

狙ったりするプレーです。

 

試合の中での駆け引きを楽しめる、

そこもアメフトの醍醐味といえます。

 

以上がタッチバックについての説明でした。

 

今回の記事を参考にアメフトの試合を

観てみてはどうでしょうか?

 

どういう場面でタッチバックを狙うのか、

何故タッチバックを利用したのか

などを観るとさらに楽しく

観戦することができるでしょう。

 

アメフトは力任せに

プレーしているようにみえますが、

色々な駆け引きの中で試合が進んでいます。

 

そんなところからアメフトの楽しさが

より分かってくるのではないでしょうか。

この記事の監修者

スポーツ解説MEN
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