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日本の卓球人気は

福原愛選手の登場に始まりました。
 

女子の

石川佳純選手、伊藤美誠選手、平野美宇選手

男子の

水谷隼選手、張本智和選手

などの日本人選手が

世界で飛躍的な活躍を見せるようになると、

近年希に見る盛り上がりを見せています。
 

この世界で活躍する卓球選手たちの

必需品である卓球のラケット

と大いに関わりがあるのが「ロゼナ」です。
 

今回はそんな

卓球ラバー「ロゼナ」

についてまとめました。

卓球ラバーとは?

ラケットの表と裏には、

シートとスポンジを

組み合わせたラバーと言われるものが

貼られています。
 

ラケットの表と裏には、

ラバーが貼られていますが、

ラバーにも表ラバーと裏ラバーの

2種類があります。
 

表ラバーは、ラバーの表面に

粒々が出ているもので、

無回転系の打球でボールの

スピードが出やすいといった

特徴があります。
 

これに対し、裏ラバーは

ラバーの表面が平らで、

回転系の打球でボールに

変化をかけ易いといった

特徴があります。
 

今回はそんな裏ラバーの

高性能メーカーについて見ていきます。

卓球ラバー「ロゼナ」の特徴、性能は?


 
「ロゼナ」とは

卓球用品の大手メーカー株式会社タマスの

ブランド「バタフライ」が発売した

卓球ラケット用の裏ラバーです。
 

「ロゼナ」は、バタフライがこれまで

中上級者向けに販売していた「テナジー」に対し、

初級者から上級者まで幅広い層に

受け入れられるよう

高性能・高品質でありながら、

コストパフォーマンスに優れたもの

となっています。
 

では、

「ロゼナ」と「テナジー」について

性能を見ていきましょう。
 

「ロゼナ 性能」

  • テクノロジー
  • ハイテンション、 スプリング スポンジ

  • タイプ:ハイテンション裏ラバー
  • スピード:13
  • スピン:10.8
  • スポンジ硬度:35

 
「テナジー05 性能」

  • テクノロジー
  • ハイテンション、 スプリング スポンジ

  • タイプ:ハイテンション裏ラバー
  • スピード:13
  • スピン:11.5
  • スポンジ硬度:43

 

ここで述べるハイテンションとは

ラバーゴムの分子に

テンションを加えることにより

打球時のエネルギー分散ロスを軽減し

より精度のある球を

打てるようにしている

バラフライ社が生み出した技術です。
 

対して、スプリングスポンジとは

大きな気泡を含んだスポンジが

接触することでボールが沈み込み

反発する力を増幅させる

という技術のことです。
 

卓球ラバー「ロゼナ」の値段は?


 
販売価格のみを比較していきましょう。

  • ロゼナ:5400円
  • テナジー05ハード:9612円
  • インパーシャルXB:5400円
  • インパーシャルXS:5400円
  • ブライス ハイスピード:6480円
  • テナジー80FX :9612円
  • ラージストーム スピン:5400円
  • ラージストーム スピード:5400円
  • テナジー80:9612円
  • テナジー64FX:9612円
  • テナジー25FX:9612円
  • テナジー05FX:9612円
  • スピンアート:6480円
  • ラウンデル ソフト:4536円
  • ラウンデル ハード:4536円
  • ラウンデル:4536円
  • フレアストーム2:5400円

 
上記の価格はあくまでメーカー公式価格で、

お店によってはロゼナでも

4,000円程度で売っています。
 

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卓球ラバー「ロゼナ」を使った有名選手は?

販売価格だけで比較してしまうと、

「ロゼナ」の性能や品質は

「テナジー」に及ばないのではないか

と思われるかもしれません。
 

確かに、

  • 石川佳純選手
  • 平野美宇選手
  • 水谷隼選手
  • 張本智和選手

などのトップ選手が

「テナジー」を使用しているという事実を見ても、

トップ選手はやはり「テナジー」しか

使わないのではないかと考えてしまいます。
 

しかし、忘れてはならないのは、

2018年8月現在の

卓球女子世界ランキング1位の

朱雨玲選手が「ロゼナ」を使用している

という事実です。
 

朱雨玲選手が2018年7月開催の

ワールドツアー韓国オープンで優勝し、

同大会の準決勝で石川佳純選手を

ストレートで下したのです。
 

「ロゼナ」が世界でも通用する

高性能ラバーであることは、

朱雨玲選手によって実証されました。
 

このことは、

バタフライによる新たな裏ラバーの開発が

成功であったことを

裏付けることにもなりました。
 

これからもラバー、ラケットへの

技術は増え続けるんでしょうね。
 

この記事の監修者

スポーツ解説MEN
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