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スポーツにはサインが付き物です。

 

野球、バレーボール、サッカーなど

コート外から監督やコーチが

サインを送っている姿を

1度は見た事があるでしょう。

 

もちろん卓球にもサインがあります。

 

監督から出される事もありますが、

ダブルスではパートナー同士で

サインを出し合う事が一般的です。

 

では、

実際に卓球ダブルスで出されている

サインにはどのような場面で、

どんな意味を持つのかを見て行きましょう。

卓球ダブルスでのサインはいつ出す?

◇サーブを打つ際のサイン

自分がサーブをどの位置に打つのか、

そしてサーブの回転は

どんな風にかけるのか。

 

これらをサインで送る事によって

パートナーの動きを

円滑にする事ができます。
 
サイン
 
◇レシーブを打つ際のサイン

自分がレシーブを左右どちらに打つのか、

打った後自分はどの方向に

移動するのかをパートナーに知らせます。

 

すると打った後の自分の動きを

予測させる事ができます。
 

卓球ダブルスでのサインの意味は?

サーブ、レシーブのサインは試合中に

どのペアも実践しています。

 

サインを送る事によって、

レシーブが取られた後の試合の組み立てが

スムーズに行えるようになります。

 

サーブのサインは

出した通りにできたとしても、

レシーブはそうはいきません。

 

ラリーを行っているので、

当然相手チームの動きは

予想できない事もあります。

 

しかし、

サインを出さずに勝手に動いてしまうと

パートナーに迷惑をかけるだけでなく、

その試合を落としてしまう事にもなります。

 

ダブルスのサインはかなり

重要度の高いものである事がわかります。

サインを出すことを伝えるサインがある?

自分とパートナーにとって

わかりやすくなくてはいけません。

 

見間違えやすいものや

理解するのに時間を要するものは

サインにはしてはいけません。

 

また、

相手チームにわかってしまっては

意味が無いのでサインを作るのも難しいです。

 

試合が白熱し、接戦が続くと

疲労もピークに達します。

 

そんな時はパートナーから

出されたサインを

見逃してしまう恐れがあります。

 

サインを見落とすと試合の流れが

相手に持って行かれる場合もあるので

「サインを出すよ」

と言うお知らせをするサイン

があったりするんです。

 

面倒ですが、

1点を争っている時にはこれが

大きな力を発揮する事もあるのです。

 

上級選手やペア歴が長い場合は

サインを持たない事もありますが、

たいていは準備をしています。

 

卓球ダブルスでのサインは

パートナーがお互いの事を思って

試合運びができるように出されていると

より楽しめるのではないでしょうか。

この記事の監修者

スポーツ解説MEN
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