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2020年の東京オリンピックと言えば、

多くの方が楽しみにしている

世界イベントでしょう。

 

日本で世界的な大イベントがあると、

海外からのお客さんも増えて

一気に盛り上がります。

 

イベントそのものの

盛り上がりだけでなく、

他にも色々と良い影響が

ありそうな感じがしませんか。

 

為替に興味のある方だと、

「為替にも良い影響があるのでは?」

と期待しますよね。

 

では、過去の傾向から

オリンピック後の為替が

どうなるのか解析してみましょう!

オリンピック後の「五輪不況」とは?

まず、

オリンピックにおける

「為替相場」は「経済」

と関係があります。

 

細かいことは置いて、

いったんはシンプル

「経済不況」→「円高」

と考えてください。

 

そんなオリンピック前後の経済の流れは、

一般的に次のようになる傾向があります。

・オリンピック前

開催に向けて会場を建設したり

公共設備を整備したりする為、

需要が高まって経済が活性化します。

 

・オリンピック後

オリンピックが終わって需要が減る為、

オリンピックまでに

盛り上がった分だけ経済が落ち込む

 

為替に関しても

「オリンピック後に円高

になってしまうのでは?」

と心配の声が多いです。

 

「五輪後不況」は名前通り、

五輪後(オリンピック後)に

不況に陥ることを言います。

 

日本でも1964年の東京オリンピック後に

「五輪後不況」を経験しています。

1964年の東京オリンピック後の「五輪不況」とは?


日本が過去に経験した

「五輪後不況」は

1964年の東京オリンピックのことです。

 

まだ生まれていない

若者さえも知っているほど、

歴史に残るほどの大イベントです。

 

ただ、

当時を知らない人の中には、

「オリンピックのお陰で

高度経済成長を遂げた。」

と思っている人も多いようです。

 

実際の所は次のような流れで、

オリンピック後の

実質経済成長率が低下しました。

・オリンピックの翌年

⇒オリンピック開催年から5割減

・オリンピックの2年後

⇒オリンピックの翌年から3割増

 

オリンピックの2年後は翌年よりも

実質経済成長率が上昇していますが、

それでもまだオリンピック開催年よりも

低下した状態です。

 

しかし、

過去のオリンピック開催国の中には、

オリンピック後に実質経済成長率が

上がった国もあるのです。

 

それは1996年に

アトランタオリンピックを

開催したアメリカです。

・オリンピックの翌年

⇒オリンピック開催年より2割増

・オリンピックの2年後

⇒オリンピックの翌年から2割増

 

このような流れで、オリンピック後の

実質経済成長率が上昇しています。

 

この違いは何でしょうか?

オリンピック後の「為替」はどうなる?

なので、

例えば2020年の

東京オリンピック後の為替も、

このオリンピック後の経済成長率が

どうなるかという所が重要ですよね。

 

この「五輪後不況」を回避できるかは、

次のような点がポイントとなります。

・オリンピックまでに

伸びた需要を長続きさせて、

根本的な経済成長率を伸ばせるか

・オリンピック後に日本経済にとって

プラスになる大きな出来事が起こるか

 

つまり、

需要や経済成長率に関しては、

オリンピックまでは

公共の需要は増えやすいものの、

結局は成功した後の変化なので

予想しにくいものとなっているんです。

 

なので、

「オリンピック後の為替は円安になる!」

などの情報が合った場合には

絶対に信じないようにして下さい。

 

今後の出来事に関しては

今までの流れから予想できることもありますが、

専門家でも全く予想できないものも

たくさんあります。

 

どうでしたか?

為替(FX)だけに限らず、

株なども同じことが言えるので

注意してくださいね。

 

その「瞬間」を見逃すな!
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