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テニスと言えば、
硬式テニス、軟式テニス
と種目が分かれています。
あまり深く考えたことないかもしれませんが、
テニスラケットやボールは
硬式、軟式にそれぞれ何かしらの
決まりがあるはずですよね。
そんな中でも
硬式テニスと軟式テニスの
ラケットとボールのルール
に注目して紹介していきます。
テニスラケットの規格は?
では、まずは基本的なところから!
硬式と軟式ラケットの特徴を見ていきましょう!
①硬式テニス
「テニス規則」に基づいて行われる試合で
使うラケットは規格に合ったもの
でなければいけません。
そのラケットのフレームの全長は
グリップを含め
全長で73.7cm未満
フレームの全幅は
31.7cm未満になります。
また、打球するための
ストリング(ガット)面の
全長は39.4cm未満
全幅で29.2cm未満
になります。
②軟式テニス
意外にも軟式テニスには
フレームの材質、重量、寸法、形状
の規定はありません。
日本ソフトテニス連盟の規定の
競技規則第14条に記載されています。
しかし、ラケットは両面のプレー特性が
同一になるように設計されたもので、
打球面は平面でなければ
ならないとしています。
なお、競技大会(公式試合)では
ラケットに振動止めなどをつけて、
ボールに特別な影響が与えられる場合は
そのラケットは使用することができません。
ラケット自体の差は
このくらいが大きなところです。
では、次にラケットの面である
「ガット」
ここに差はあるのでしょうか?
硬式、軟式ラケットのガットの違いは?
硬式ラケットは軟式よりも
頑丈に作られており
ガットも硬めに張られます。
なお、ラケットは両面のプレー特性が
同一になるように設計されストリングが
張られていなければなりません。
ラケットは特別な場合を除き
附属物、突起物または装置
をとりつけてはいけません。
テニスボールの規格は?
ラケット以上に差が大きいのがボール!
これは見るからに全然違います。
そして
軟式テニスのボールは柔らかく
硬式テニスのボールは固く重いです。
では、
それぞれを見ていきましょう!
①硬式テニス
国際テニス連盟の公式球は
均一に平らで滑らかな繊維製の
カバーで包まれた縫い目のないものです。
- 直径6.54~6.86cm
- 重さは56.0~59.4g
- 色は黄または白です。
一般的に黄色が主流です。
また、
ボールのバウンドは254cmの高さから
強固な平面に落下させた時、
134.62~147.32cmの高さまで
弾まないといけません。
②ソフトテニス(軟式テニス)
ソフトテニス競技規則による
ボールの規格は空気の入ったゴム製のボールで
- 直径6.6cm
- 重さは30~31g
- バウンドはコート内においてボール
の下端が1.5メートルの高さから落として
70〜80センチメートルバウンドするもの
となっています。
なお、色は原則白になります。
ラケットとボールの面白いルールがある?
テニスのルールの中には実際に起こるのか
分からない変わったルールがあります。
①ラケットを2本使ってプレーすることはできない
実際にラケットを二刀流で使いこなしたら
カッコいいと思いますが、反則になります。
②ボールが破れた場合
そのポイントはやり直しとなる
漫画などでボールが破裂する表現がありますが、
実際そんな殺人的な強烈ショットを
目の当たりにしたら
負けを認めそうな気がします。
テニスのルールについて調べてみると
ラケットの規格の変更など
毎年、少しずつ更新されています。
技術も進歩して
どんどん良いものが作られています。
ここで紹介したルールは
大まかな要点なので、
細かい点やルール変更に関しては
その年のルールブックなどを参照して
確認するのが良いと思います。
この記事の監修者
- 普通の社会人スポーツオタク2人組です。スポーツの面白さを共有したく立ち上げたサイトです!「分かりやすかった!面白い!」などのコメントですごく喜ぶ2人です。
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