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ここ数年、錦織圭選手の活躍により

テニスが注目されるようになりました。

 

そんなテニスには

硬式と軟式の2種類があります。

 

ちなみに、

錦織圭選手がやっているのは

硬式テニスになります。

 

テニスという同じスポーツですが、

たくさんの違いがあります。

 

そんな2つのテニスの違いをまとめました。

硬式と軟式テニスのボール、ラケットの違いは?

まずはボールの違いを見てみましょう。

 

その名の通り、

ボールの硬さに大きく違いがあります。

 

その為、重さも

硬式:56グラム~59.4グラム

軟式:30グラム~31グラム

と倍近くもの差があります。

 

重さの違いで打つときの感覚が全く違います。

 

どちらもゴムが使用されていますが、

硬式はフェルトという素材で

コーティングしているので硬く

軟式は柔らかいといったさもあります。

 

次にラケットの違いです。

 

硬式:ラケットが頑丈に作られています

軟式:ラケットが細く作られています

 

硬式の方がボールが硬く、重いので

ラケットが頑丈に作られています。

 

ガットも硬いものを使用しています。

 

ラケットの使い方にも違いがあり、

硬式は両面をしようするのに対して、

軟式は片面だけを使用します。
 

硬式と軟式テニスのネットの高さの違いは?

硬式:中央部の高さ0.914メートル

軟式:中央部の高さ1.07メートル

 

両端はお互いに1.07メートルですが、

中央の部分だけ硬式の方が

低くなっています。

 

これは中世のヨーロッパで

テニスをしていた時、

ロープを使用してネットをかけていました。

 

ロープを使用すると

中央の部分だけたるんでしまい、

低くなったそうです。

 

その名残が今でも残っている

と言われています。
 

硬式と軟式テニスのルールの違いは?

硬式と軟式では

ルールに大きな違いがあります。

 

一番の違いはポイントの数え方です。

 

硬式は15、30、40と数え、

4ポイント先取で1ゲーム獲得となります。

 

一方の軟式は1,2,3と数え、

4ポイント先取で1ゲーム獲得となります。

 

このように硬式と軟式には

様々な違いがありましたが、

他にもたくさんあります。
 

 
これからテニスを始めるという方は

大きな違いがあることを知って

どちらを始めるか決めましょう。

この記事の監修者

スポーツ解説MEN
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