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柔道というスポーツは過去のオリンピックでも

日本勢が多くのメダルを

獲得した種目でもあります。

 

柔道の試合を観戦したり

スポーツニュースで観たりと、

日本では身近なスポーツと言えます。

 

しかし、

試合を観ていても勝敗の決め方や

試合時間などのルールまでは

わからないという方は多いのではないでしょうか。

 

一瞬で試合の勝敗が決まるのが柔道です。

 

そこで今回は勝敗の決め方や

試合時間などについてみていきます。

柔道の技の判定の種類は?

柔道には技の判定があります。

 

その判定の積み重ねにより勝敗が決まります。

判定の種類は以下の3通りです。

①一本
②技あり
③有効

一つ一つみていきましょう。

 

①一本は相手を30秒間押さえ込んだり、

相手が畳を2回以上叩いて「参った」

という合図を出したときに判定されます。

 

この判定が下されると一回で勝敗が決します。

 

②技ありは25秒以上固め技を決めたり、

もう少しで「一本」となるような

技があった場合に判定されます。

 

この技ありを2回とると

「一本」となり勝敗が決します。

 

③有効は20秒以上固め技を決めたり、

もう少しで「技あり」となるような

技があった場合に判定されます。

 

この有効は何度とっても

技ありや一本にはなりません。

柔道の勝敗の決め方は?

柔道には勝敗の決し方に

いくつかの種類があります。

 

①一本

一本をとった選手が勝者となります。

 

②優勢勝ち

柔道の場合、試合時間内に

勝負が決まらないことがあります。

 

その際に使われるのが

優勢勝ちというものです。

 

これは審判の判定によりどちらが

優勢であったかという判断で決まります。

 

③その他の決し方

片方の選手のなんらかの理由で

試合が行われたなかった場合の不戦勝ち。

 

後は、どちらかが反則をしてしまって

勝敗が決する反則勝ちがあります。

柔道の試合時間は?

試合時間については

□国際大会

一般 5分

ジュニア 4分

□国内大会

一般、大学生 5分

高校生 4分

中学生 3分

小学生 2分

上記の時間が主な試合時間となっています。

 

講道館試合審判規定では試合時間を

3分から20分まで

自由に決めることができます。

 

大会によって決定されます。

 

以上が柔道の勝敗の決め方や

試合時間に関する基本的なルールでした。

 

次回、柔道の試合を観戦する時は

この記事を参考により楽しめると思います。

 

この記事の監修者

スポーツ解説MEN
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