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柔道の試合を観戦していると

投げる選手も投げられる選手も

「よく怪我をしないな」

と思うことがありますよね。
 

なぜ怪我をしないのかというと

受身と呼ばれることを

しっかり行っているからです。
 

いくら攻めが上手くなっても

この受身がしっかりとれないと

怪我の基になってしまいます。
 

そこで今回は

柔道の受身

についてみていきます。

柔道の「受身」とは?

受身とは投げた選手も投げられた選手も

その反動で怪我をしないように

痛みを軽減して楽な姿勢で

倒れることを指します。
 

柔道の始めたばかりの人は

この受身の練習から

スタートすることが多いです。
 

前後左右に倒れる場合と、

前方に転がる場合があります。
 

柔道をする上で基本的は技といえるでしょう。

柔道の「受身」の種類は?

続いて受身の種類について説明します。

  1. 後方受身
  2.  

     
    後方に倒れる受身の方法

    です。
     

    両腕を肩の高さに上げ

    真っ直ぐ伸ばします。
     

    その姿勢からしゃがみこみ

    背中を丸めて倒れます。
     

    そして倒れた瞬間に

    畳を両手で叩きます。
     

    このとき、腰を丸めて強打したいことと

    背中が畳みについた瞬間に

    帯をみて頭を強打しないことが大切です。

  3. 横受身
  4.  

     
    横に倒れる受身の方法

    です。
     

    左足を一歩前に踏み出し、

    右腕を肩の高さに上げ

    横に真っ直ぐ伸ばします。
     

    右足を左斜め前に振り上げ、

    右腕を顔の前に振り出します。
     

    左足を曲げて、右のお尻を落とし

    体を右斜め後ろに倒しながら

    右腕で畳を叩きます。

  5. 前受身
  6.  

     
    前方に倒れる受身の方法

    です。
     

    体を伸ばしたまま前方に倒れ、

    両手で畳を叩きます。

  7. 前周り受身
  8.  

     
    右足と両手を同時に前に出して

    両足で力強く踏み切ります。
     
    そして右腕を懐へ

    回しこむように回転して

    足が畳みにつくと同時に

    左足で畳を叩きます。

 
以上が柔道の受身の種類でした。
 

受身は自分自身の体を守る上で

とても大切な技です。
 

柔道を始めたばかり

という方は体に染み込むまで

練習しましょう。
 

練習方法としては

お互いに相手を投げない

「打ち込み」と呼ばれる投げる形の

反復練習などの基本練習を行います。
 

そうすることにより試合でも

とっさに受身が

とれるようになるでしょう。
 

柔道の試合を観戦するときも

今回の記事を参考にしてみてください。
 

選手の体の使い方をみて学びましょう。
 

この記事の監修者

スポーツ解説MEN
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