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サッカーを観ていると、選手の激しい

ぶつかり合いが多いスポーツなので、

よく反則(ファール)を

とられるシーンを見ます。

 

唯一手を使用し、他の選手との

接触の少ないゴールキーパーには

反則がないようにみえます。

 

しかし、

ゴールキーパーにも反則はあるのです。

 

そんなゴールキーパーの

反則についてまとめました。

ゴールキーパーの反則(ファール)のルールは?

ゴールキーパーが反則になる場合は

5パターンあります。

1:ボールを6秒以上手で持つ

2:保持していたボールを離した後、

他の選手が触れる前に再び手で触る

3:味方の選手からのパスを手で触れる

4:味方からのスローインを手で触れる

5:ペナルティーエリアの外で

ボールを手で触れる

 

1~4の場合、

ペナルティーエリアの中であっても

相手に間接フリーキックが与えられます。

 

5の場合、

直接フリーキックになります。

 

また、

2、3,4,5は足で触れる分には

反則になりません。

 

意外と反則の多いゴールキーパー、

実際やってしまうことはあるのでしょうか?

ゴールキーパーが一発退場?

まずは先ほど紹介した

ペナルティーエリアの外で

ボールを手で触れることに関して

さらに説明します。

 

ペナルティーエリアの線は

約12センチあります。
 

 
このラインにボールが

少しでもかかっていれば、

ゴールキーパーの体がラインの外側に

あっても手で触れることができます。

 

ボールがラインにかかっておらず、

ペナルティーエリアの外にある時は

ゴールキーパー自身が

ペナルティーエリアの中にいても

手で触れることができません。

 

これが相手の選手の突破を止めようと

意図的に手で触れたと審判が判断したら、

レッドカードが提示され即退場となります。

 

Jリーグでもなんと

年間1、2人は退場になるプレーです。

 

このように

ゴールキーパーにも反則はあるのです。

 

このルールもサッカーの

歴史と共に変わってきました。

 

上記で書いた

3のバックパスや4のスローインは

1990年代前半まで

反則では無かったのです。

 

時代が進むにつれ、

今のルールに変更になりました。

 

このルールの変更によりゴールキーパーは

ただ止めるだけの選手ではなく、

足でもボールをコントロールする技術が

求められるようになりました。

 

これからゴールキーパーに

なろうとしている方は、

シュートを止める練習の他に

足元でボールをコントロールする練習も

した方がよさそうですね。

 

試合でうっかり

反則しないように気をつけましょう。

 

観戦する方もゴールキーパーが

どのような動きをしているのか

参考にして下さい。

この記事の監修者

スポーツ解説MEN
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