野球人数

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日本では「甲子園」「プロ野球」などで

定番の人気スポーツである野球。

 

しかし、たまに見る人にとっては

「何人でするスポーツなんだろう?」

「ベンチの人数は?」

などと疑問に思う方も多いでしょう。

ベンチに座る人は
思っている以上に多く、
特に甲子園では
細かい決まりまで
あるんです。
スポーツ解説
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そこで今回は

「高校野球・プロ野球・メジャーリーグ」

に分けて、プレー人数とベンチ人数を

解説していきたいと思います。

野球は何人でやるの?

何人

野球の人数のことを、

「ナイン」

という言葉が使って表現します。

 

サッカーで言うところの

「イレブン」ですね。

 

つまり、この字の通り

「9人で行うスポーツ」です。

 

これのポジションは下記になります。

①ピッチャー
②キャッチャー
③ファースト
④セカンド
⑤サード
⑥ショート
⑦レフト
⑧センター
⑨ライト
この9人の中でも、
甲子園などで
最も話題になるのは
①ピッチャー
ですね。
スポーツ解説
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また、コートで見ると

このような位置になります。


 
試合は9人ですが、ここから

ベンチに入れる人数も見ていきましょう。

プロ野球&メジャーのベンチのルールは?

ベンチ

プロ野球でベンチに入れる人数は

「28人」

まで可能で、この内試合に出場できる選手は

「25人」

までとなっています。

 

メジャーリーグも同様に

「ベンチ28人・出場25人」

となっています。

 

ここで

「試合に出れない3人は何で必要なの?」

と思う方も多いでしょう。

この3人は
「先発ピッチャー」
であることが
大半を占めています。
スポーツ解説
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つまり、先発ピッチャーは

週に1度の割合で投げるので

ベンチには入っていますが、

先発予定日ではない日は

出場することはありません。

 

これを監督やコーチが話し合って

状況に応じた人を分けているんです。

 

ちなみに、プロ野球は支配下登録の選手が

1球団70人弱なので、

「約3分の1しか1軍ベンチに入れない!」

と言うことにもなります。

 

プロになってからも

激しい闘いがある厳しい世界ですね。

高校野球のベンチのルールは?

甲子園

高校野球の場合

(甲子園で行われる選抜&全国選手権大会)

選手18人、監督1人

部長(責任教師)1人

記録員(マネージャー)1人

となっています。

 

ちなみに県予選までは20名です。

 

実は、甲子園で行われる大会の

ベンチ入りの人数に関しては、

歴史が進むにつれて増えてきました。

 

最初の頃は制限がなかったのですが、

徐々に制限され現在は

18人までとなりました。

 

この理由としては、

全国選手権大会は8月という

真夏に行われる大会です。

 

昔と比べて気温が高くなり、

「体調不良で出れない選手が多くなる」

可能性も考慮してベンチ人数が

増えてきたと言われています。

 

強豪高校では部員数が

「100人を超える学校」

も存在します。

その100人を
超える中から
ベンチに入れる選手は
わずかなのです!
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さらに、高校3年生にとっては

夏の甲子園が最後の試合。

 

こうやってみると、

プロ野球も高校野球も

ベンチに入るだけでも

いかに努力が必要か、いかに凄い選手か

お分かりいただけると思います。

 

そういったことを考えて試合を観ると、

「頑張れ!」という気持ちが入り

より熱い応援を送ることができますね。

この記事の監修者

スポーツ解説MEN
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